12月21日(現地時間)、ブライトン・三笘薫選手(26)がプレミアリーグ第18節クリスタル・パレス戦に左サイドハーフで先発出場。得意のドリブルで存在感を発揮したものの後半38分に負傷交代し、試合も1-1の引き分けに終わった。
一進一退の攻防が繰り広げられた同試合での三笘に対する相手GKの“振る舞い”が物議を醸している。
問題となっているのは後半35分のシーン。ペナルティエリア付近でボールを受けた三笘はドリブルを仕掛けるも足がもつれて転倒。左足首を痛めてうずくまる三笘に、これをシミュレーションだと考えたのか、相手チームの英国人GKディーン・ヘンダーソンは駆け寄り、抱え上げて強引に立たせた後に背後からどついていた。
この時3分後に負傷交代するほどの怪我をしていたこともあり、“日本の宝”に対する相手GKの行為に対して、SNS上では怒りの声があがった。
《本当にこのGKは許し難い》
《とりあえず、クリスタルパレスのGKヘンダーソンは三笘に謝罪しろよ》
《ちょっとやり過ぎに見えたよ。ずいぶん傲慢な奴だって印象受けた。》
また暴走してしまうファンもいたようだ。スポーツ紙記者が明かす。
「ヘンダーソン選手が12月17日に自身のInstagramでしていた今回の試合と関係のない投稿に対して、《お前はゴミだな。怪我人になんてことしてんだ?》《プロサッカー選手として失格!やめちまえ!》などとコメントするファンがいました。また中には《your action was too dangerous!!!》《man with no sportsmanship》などと英語で書き込む人もいました」
三笘を応援したいという気持ちの表れであっても、相手GKへの誹謗中傷は許されるものではないーー。
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