(写真:時事通信) 画像を見る

ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手(29)が1月5日、自身のインスタグラムを更新し、能登半島地震の被災地に寄付を行ったことを明かした。

 

投稿ではドジャースからの《令和6年能登半島地震への支援として100万ドル(約1億4000万円)を寄付し、個人で寄付をする大谷選手と協力することを表明します。日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています》とのメッセージに続けて、大谷選手のコメントが掲載された。

 

《令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています》

 

「岩手・奥州市出身の大谷選手は、16歳のときに東日本大震災を経験しています。大谷選手の実家は内陸にあったため被害は小さかったそうですが、花巻東高で一緒にプレーしていた選手のなかには、自宅を津波で流されたり家族を失った方もいたそうです。

 

震災から10年経ったタイミングでは、『自分自身できることは微力ではあると思いますが、少しでも被災地の力になれるように、まだまだ頑張っていきたいと思っています』とコメントしていました。今回の地震が発生してたった4日で、ドジャーズも巻き込み寄付に至った行動力にはこのような経験が元になっているのかもしれません」(スポーツ紙記者)

 

この大谷選手の破格の寄付に、SNS上では賞賛の声が寄せられていた。

 

《さすがオオタニサン。野球以外でもヒーローだな。東北出身者としての想いもあるのかもしれない。大谷翔平選手の存在は日本中の子供たちにとって本物のスーパーヒーロー》
《大谷は東日本大震災の被災した岩手出身だから、同じ地震被害ってことでより心配をしてくれてるんじゃないかな….本当にありがたい》
《寄付額に目が行きがちだけど、そこじゃない。離れていても被災地にそして日本にいつも寄り添ってくれてる大谷くん。その気持ちが本当に嬉しい》
《やっぱこの人はヒーローだよ(涙)。スゴいよねドジャースと一緒とはいえ億を越える額を寄付できるなんてね。またシーズンが始まってからも被災地の方々にいろんな希望を与えてくれるんだろうね》

 

次ページ >【投稿あり】実際の大谷のメッセージ

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: