事の発端は、息子マイロくん(12)が所属する野球チームの運営費用を賄うため、クラウドファンディングで寄付を呼びかけたことだったという。
GoFundMeにプロジェクトを立ち上げ「野球は人生であり、チームメイトは兄弟です。野球は私たちに目標を与え、ベストを尽くすよう鼓舞してくれます。試合をするために、資金を集めなくてはなりません」と訴えたミラノ。目標額を1万ドル(約150万円)に設定し、「あなたの寄付は遠征費やユニフォーム、記念品などに使われます」とX(旧Twitter)でも拡散した。
しかし、ドラマ『チャームド〜魔女3姉妹〜』に主演するなど有名俳優であり、大物エージェントと結婚して裕福な生活を送るミラノのこの言動に違和感を覚える人が続出している。
《なぜアリッサ・ミラノは遠征費を出さないの? なぜ普段の食料を買うにも苦労しているような庶民にお金をせびるの?》
《息子の旅費ぐらい自分で払いなよ》
《億万長者が貧しい人々にお金をねだってるぞ》
《セレブなのにケチね》
そんな批判を受け、「息子の野球チームに金銭的な貢献をしているのかとメディアから問い合わせがありました」とミラノはX(旧Twitter)に投稿。
「私はチーム全員とコーチのユニフォーム代を負担し、誕生日パーティを開き、月謝を払えない子どもたちのスポンサーにもなっています。子どもたち自身も、車を洗ったり映画鑑賞会を開いたりして資金集めをしています!」と反論した。
彼女の献身を知り、「野球をする機会を子どもたちに与えてくれてありがとう」「寄付しました!」といったポジティブなコメントが寄せられたが、Mail Onlineに掲載された写真でまた風向きが変わったようだ。
推定20万ドル(約3000万円)のポルシェタイカン4Sにマイロくんを乗せ、ペットショップに訪れた様子をキャッチされたのだ。カスタム塗装の費用は1万4千ドルにも上るといい、それだけで寄付金をまかなえてしまうという。
これに対し、SNSでは厳しいコメントが相次いでいる。
《これだけヘイトを集められるのはある意味すごい》
《偽善ってものはいつだって僕を驚かせてくれる》
《なんだか子どもがかわいそうだな》
《恥を知るべき》