4月16日、「日本国際賞」の授賞式に臨席された雅子さま /(C)JMPA 画像を見る

「『春の園遊会』が開催された4月23日は、天皇ご一家にとって思い出深い一日となったでしょう」

 

そう語るのは皇室担当記者。開催4日前の19日、愛子さまの初めての園遊会へのご出席が発表されると、注目度が例年よりさらに高まったのだ。

 

天皇皇后両陛下のお名前で、さまざまな分野で功績のあった人物やその配偶者が招待される園遊会。華やかな舞台だが、その陰で皇室の方々には、並々ならぬ努力が必要とされる。

 

宮内庁関係者によれば、

 

「参加される方のリストができあがると、両陛下は当日までに、すべての招待者の名前や業績を把握されるのです。今回招待されたのは、俳優の北大路欣也さんなど約1千700人です。

 

さらに初めて臨まれる愛子さまに、雅子さまはお声がけの仕方や受け答えについても、きめ細かく指導されていたそうです。愛子さまは連日、日本赤十字社(以下、日赤)へ出社されていましたし、ご一家はそれこそ“休日返上”で準備をされていたのです」

 

4月23日の園遊会以降の約70日間、雅子さまにとって大事なお務めが続く。

 

「例年4月下旬に開催されている『みどりの式典』があり、5月上旬からは“皇后のお務め”であるご養蚕が始まります。

 

5月中旬には名誉総裁として『全国赤十字大会』に臨まれ、5月26日には岡山県で『全国植樹祭』に出席されます。

 

そして6月下旬には1週間ほど、国賓として英国を公式訪問されますが、これは両陛下にとって悲願ともいうべき海外でのご公務です」(前出・皇室担当記者)

 

さらに天皇陛下と雅子さまが強く望まれているというのが、3度目の石川県ご慰問だ。

 

次ページ >愛子さまの輝きが母としての成功体験に

【関連画像】

関連カテゴリー: