天皇ご一家はご静養のため、5月2日から栃木県の御料牧場に入られた。午後4時20分ごろに到着され、出迎えた福田富一知事(70)らと挨拶を交わされた。
ご一家が同牧場に滞在されるのは、昨年4月以来。愛子さまにとってご就職後、初めての休暇となった。
「東京ドーム54個分にあたる御料牧場では、馬や牛、羊など様々な動物が飼育されています。野菜や卵、牛乳なども生産されており、皇室の方々が召し上がるだけでなく、晩餐会などの宮中行事で使用されています。また、外国大使が信任状捧呈式の際に利用する馬車を引く馬も育てています。
動物好きのご一家は、これまでも同牧場で家族団らんを過ごされてこられました。昨年は生まれたばかりの子牛に、愛子さまが『レインボー』と名付けられたことも話題になりました」(皇室担当記者)
同日は天候にも恵まれ、青空のもと柔らかな笑顔を見せられていた愛子さま。
出迎えた人から「ぜひ、このきれいな空気の中でジョギングを楽しんでいただければと思います」と声をかけられると、「サイクリングも」とおっしゃられたという。
到着時は白いブラウスに爽やかな水色のパンツをコーディネートされ、牧場散策の際には白を基調としたカジュアルな装いに着替えられていた。ヘアスタイルもアレンジを加えた華やかなポニーテールで、“休日スタイル”の装いに。
陛下と雅子さまの服装とも色合いがリンクしているコーディネートで、ご一家の仲睦まじさが伝わってきた。
ご静養のご様子はメディアでも紹介され、貴重な愛子さまの“休日スタイル”に感嘆の声が広がっている。
《愛子さま髪型かわいいですね〜》
《若い女の子らしく、様々なヘアアレンジやファッションを楽しまれて微笑ましいです。ご公務のときのスーツ姿も素敵なんですが、プライベートでリラックスされてるときのファッションも可愛いですよね》
《ゆっくり休んでくださいね 楽しい休日になりますよう!》
《お忙しいご公務の合間にようやくこのようなホッと一息つけるお時間が取れたこと本当に良かったですね》
豊かな自然や動物に囲まれ、和やかなひと時をお過ごしになることだろう。