「お前も女性から産まれてきとんやから。それは、そこリスペクト絶対持たなダメですからね」
5月13日に更新された自らのYouTubeチャンネルで、こう苦言を呈したのは霜降り明星・粗品(31)。“無痛おねだり”発言が物議を醸した生田斗真(39)の話題を取り上げ、「酷いと僕も思います」とコメント。そして冒頭のように、私見を述べた。
さかのぼること5日にInstagramで募ったファンの質問から、妊娠9カ月というユーザーの《出産こわいよー》と不安を抱くコメントをピックアップした生田。これに《旦那様に無痛おねだりするか》と返答したが、“出産のリスクを理解していない”などと批判が殺到。
生田は7日夜にInstagramのストーリーズで謝罪し、《費用はかかってしまうけど恐怖心を緩和するためにも、一つの大切な選択だと勉強をしていたのでそれをご家族で話し合われる事もいいのではないかとお伝えしたかったのだけど言葉足らずでした。というか変な伝え方をしました》と意図を説明していた。
粗品は生田の謝罪文も読み上げ、ネット上で「謝るポイントが違う」との指摘が寄せられていることにも言及。一連の出来事を振り返って、改めて「酷いですね」とバッサリ。
また生田がInstagramを開設したのは’21年6月だが、昨年11月にSMILE―UP.社(旧ジャニーズ事務所)を退所。現在はフリーランスの俳優として活動していることから、粗品はSNSの運用に関してもこう私見を述べたのだった。
「ジャニーズの方針が見事やったなっていうね。長らく個人でSNSを一切させてあなかったジャニーズという会社の方針は見事です。これは勘ええね。アホばれるだけやもん、これ」
続けて「SNSってアホばれるだけやからなぁ。ほんま賢くやっていかなアカンで」と、言い放っていた。
本動画は1週間を振り返り、SNSで話題になったニュースに粗品が「1人賛否」する企画。前半では生田への批判を展開し、後半はお決まりのフレーズ「ただぁ!」で話題を転換。生田をフォローするような「賛」を述べるかと思われたが……。
粗品は「『告白コンフェッション』は見に行くなぁ」と言い、5月31日公開予定の生田と韓国のヤン・イクチュン(48)がW主演する映画は観賞しに行く意向を示した。その上で作品について、「これが何を隠そう、あのカイジでおなじみ福本大先生の原作の漫画のやつなんですね、1巻完結の」と大絶賛。主題歌をロックバンド・マキシマムザホルモンが担当することについても、感激していた。
しかし生田本人への所感は変わらないようで、最後はこう締めくくっていた。
「生田斗真の内面とか考え方はこうやってね、最低って露呈したわけですが。でも、俳優としての生田斗真。だから生田斗真が仕事を通じて演じる役は、何も悪くないし。
そこにはその、生田斗真の俳優人生の演技力とか乗っかって素晴らしい作品になってることなんで、僕はそれはフラットに見に行けますね。せこいな俳優、それ。ああ、そんなんしてもらえんねや」
事実上の「賛」はなく、生田の発言をばっさりと切り捨てた粗品。その対応に、Xやコメント欄では称賛が相次いでいる。
《生田斗真さんの件の処理が見事で、粗品ファンは安心してます。サスガッ》
《仮にも一人賛否ながら生田斗真のやつ擁護せんかったの本当に安心した》
《生田斗真のアレをまず「グロい」と感じられる男、粗品》
《粗品の生田斗真 評がお見事》
今週も鋭い切れ味を見せた粗品。果たして来週は、誰を取り上げるだろうか。