米フロリダ州オカラで、元交際相手の女性の娘の浴室と寝室に隠しカメラを仕掛け、盗撮していた男が逮捕された。オカラ警察がプレスリリースで発表した。
5月17日、娘のバスルームのコンセント部分にカメラが仕込まれていることに気づいた女性が警察に通報。カメラはトイレとシャワールーム両方を撮影できるように設置されていたという。さらに、娘の部屋にもWi-Fi中継器に偽装した隠しカメラが発見された。
犯人は、母親の元恋人で一時期同居していたというジョン・バトラー容疑者(58)。Wi-Fi中継器は数年前にバトラーが“親切なおじさん”を装って娘の部屋に設置したものだったという。同月22日にバトラーは職場に踏み込んだ警官によって逮捕され、現在も拘留中だ。
オカラ警察は「このような犯罪は決して許されるものではありません。あなたのプライバシーを守るため、常に周囲に気を配ることを忘れないでください。隠しカメラはコンセント、ルーター、煙探知機といった日用品に、目立たないよう設置することができます。プライベートな空間、特にバスルームや寝室に不審な装置がないか、いますぐ点検しましょう。何か変なものを見つけた場合は、すぐに警察に通報してください!」と注意を呼びかけている。