「相変わらずYOSHIKIだなと。まあ、プライベートでは話もしているので、無茶苦茶な感じは相変わらずYOSHIKIだなと感じましたよ」
6月6日、GACKT(50)がYOSHIKIと約5年半ぶりに再会。2019年の『芸能人格付けチェック』以来だという。対談の様子は『YOSHIKI CHANNEL』(YouTube Channelメンバーシップ)と『GACKT CHANNEL』(ニコニコチャンネル)で生配信された。GACKTは5年半ぶりに再会したYOSHIKIの印象を本誌にそう語った。
GACKTは対談前、自らのXで《ボクにはわかる。この配信はボクだけの配信になる。YOSHIKIは来ない!98%来ない!だってYOSHIKIだもん》と投稿していた。YOSHIKIとの独自の関係性について、彼は最新刊の自伝『自白II』で、こう綴っていた。
《2006年にロスでYOSHIKIと初めて会った。「うちで飲む?」という誘いから、「じゃあ飲もう!」とドンペリを二人で20本近く空けた。「大丈夫?仕事は?」と聞くと「うーん、わかんない」と最初から天然全開のYOSHIKIと朝6時半まで飲んでいた。
その後もタイミングが合えば遊ぶようになり、海外でも日本でも二人で馬鹿騒ぎをするようになった。最初に会った時はただくだらない話をしていただけ。年齢もボクよりかなり上で、ビジュアル系の一番上の先輩であるのは事実なのだが、初日に「なんて呼べばいい?」と聞くと「オレもGACKTって呼ぶからYOSHIKIでいいよ〜」と。「じゃ、YOSHIKI」とそんなやり取りからすぐに兄弟みたいな関係になった。
遊ぶたびにYOSHIKIの良いところ、ダメなところ、だらしないところを垣間見るようになり、「そんなことしちゃダメじゃん!」「あーもう!そんなことするからダメなんだよ〜!」と事あるたびに言えば、「GACKTがいるから大丈夫だよ〜」とダメダメなお兄ちゃん全開だ。先輩という立場ではあるが兄弟のようなやり取りが多い。ダメなお兄ちゃん。酔っ払うと「しっかりしてよ」といつも言っている気がする》
《YOSHIKIは一つの音楽シーンを作ったミュージシャンだ。裏でどれほど努力したかも知っている。めちゃくちゃなところも知っている上に、いい加減なところもたくさん知っている。彼ともよくこの話をするが、心の底から「本当にダメなお兄ちゃん」という存在だ。勢いのあるダメで無茶苦茶なお兄ちゃん…だ》