画像を見る

「橋本さんは5月末にロンドンでの公演を終え、その後、朝ドラ撮影に戻っています。クランクインからわずか1か月で別の仕事のために座長が抜ける異例のケースとなりました。

 

そんな中、橋本さんは、現場での心得や振る舞い方について浜辺さんからアドバイスを受けているそうです」(NHK関係者)

 

今年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロインを演じる橋本環奈(25)。ヒロインの故郷である福岡・糸島ロケを終えると、舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演のため、撮影を休止し一度渡英。帰国後は、息つく暇もなく『おむすび』の撮影が行われている大阪へ向かった。

 

芸能生活はすでに17年と長く、昨年は「紅白歌合戦」の司会という大役も務めた橋本。だがNHKのドラマに出演するのは今回が初めて。いきなり“朝ドラヒロイン”に挑戦する橋本を支えているのが親友の浜辺美波(23)だ。

 

二人は’19年のCM共演以来、親交が深い。浜辺は’23年のNHK連続テレビ小説『らんまん』でヒロインを経験。朝ドラ出演のない橋本にとって、浜辺は最も頼りになる存在のようだ。

 

「昨年、二人は一緒に紅白歌合戦の司会をやり切ったことでその絆は強くなっています。クランクイン前には食事へ行き、毎日のようにLINEで連絡を取り合っているそうです。

 

浜辺さんは朝ドラ現場の大変さを身をもって経験しているので、橋本さんの不安もよくわかっています。ヒロインはセリフの量も膨大ですし、演技に集中するのはもちろんですが、常に周りを気にかけ現場の雰囲気を作っていかなければならなりません。スタッフ全員の名前を覚えることや、笑顔を忘れないことも大切です」(前出・NHK関係者)

 

橋本と浜辺を繋げるのが「宝塚ファン」という共通点。一緒に食事をしているときにはほとんどが宝塚の話題だという。

 

「橋本さんは『千と千尋~』の初演(’22年)から宝塚OGの咲妃(さきひ)みゆさんと妃海風(ひなみふう)さんの二人と共演しています。橋本さんは当時、たくさんの宝塚時代の話を二人から聞いたそうです。

 

浜辺さんの宝塚好きも有名ですが、彼女は朝ドラヒロインとして意識すべきは“ブスの25箇条”であり、そのことを橋本さんにも伝えたそうです」(テレビ関係者)

 

宝塚の教訓である“ブスの25箇条”には人として持つべき資質や振る舞いを見直す25の戒めが書かれている。「笑顔がない」「目が輝いていない」「悲観的に物事を考える」のは“ブスである”という、行動面からメンタル面まで様々な条文がある。

 

ちなみにそこには「おいしいと言わない」という一箇条も。『おむすび』は、ヒロイン・米田結が、食と人々を結ぶ栄養士を目指す物語。近い日にはドラマのなかの橋本から、とびきりの「おいしい」というセリフも聞けるに違いない。

 

次ページ >【写真あり】恋人・中川大志の自宅から愛犬を抱えて出てくる橋本環奈

【関連画像】

関連カテゴリー: