お笑い芸人のたむらけんじ(51)が7月3日にXを更新し、「飲み会に残業代を求める社員」について驚きを隠せない思いを綴り、賛否さまざまな意見が飛び交っている。
きっかけは、7月2日に株式会社Robot Consulting 代表取締役の横山英俊氏が《教えてください。飲み会に残業代を求める社員がいて、どう対応するべきか考えています。皆さんは残業代請求されますか?》とX上で問いかけたことだった。
たむらは横山氏の投稿を引用する形で、《えっ?何?この質問!するわけないし、会社も認めたらあかんでしょ?》と驚きをXに投稿。《えっ?これって会社が考えないとあかんことなん?今の若者はこれを求めて、会社は認めないとあかんの?もしそうなんやったら、めちゃくちゃやん!》と真っ向から否定した。
一方で、《けど、お金貰ってしか行きたくない、飲み会、先輩しかいない会社も問題かと思わされてしまうなぁ。大好きな先輩とは常に一緒におりたかったもんなぁ》と、飲み会を仕事と感じさせる環境にも問題がある可能性にも言及しつつ、最終的には《えっー!どんな時代やねん!》と、やはり驚きの方が勝るようだった。
“飲み会に残業代”という発想に、Xではたむらと同様に驚く声や飲み会のメリットをあげる声、飲み会が強制でないなら業務には当たらないという意見も多数上がった。
《飲み会は自由参加。仕事ではない。なので残業代は出ない。来なければいいだけ》
《それを残業と思う人は参加しなくて良いと思います。人との交流から何かを得よう、学ぼうという積極的な人だけ参加すれば良いと思います》
《残業代は不要かな…飲み会を強要するかどうかの話だと思います》
一方で、今の時代、“飲み会に残業代”は払われるべきである、または根本的には残業代の問題ではなく飲み会への出席が強制される点に問題があるなど、考え方に賛同する声もあがっていた。
《なんとも言えない結論の出しづらい気持ちは凄くわかりますが、時代も価値観も変わってることを自覚してアップデートしていくしかないです。人の時間は安くないということです》
《仕事の一環として参加させたいなら払ったら良いと思いますし、完全なプライベートなら払う必要はないと思います。その場で学びもあるって言い切るんなら払えば良いんじゃないですかね》
《たむけんが言う「大好きな先輩」がいない飲み会が嫌なんだと思います。会社に支払いを認めさせたい訳じゃなく「残業代払いたくないだろうから飲み会に参加させないで」って感じですかね、、、》