7月15日、江頭2:50(59)が自身のYouTubeチャンネルを更新。「【胸熱】家にいきなり、めちゃイケのあいつが凸してきた」と題した動画で、武田真治(51)がゲストとして登場し、18年に終了した人気バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』について二人が語り合った。
江頭と武田は『めちゃイケ』終了以来、6年ぶりに会ったそうで、江頭の愛車でドライブをしながら二人きりでトークをすることに。車内で武田が『めちゃイケ』の思い出を語るなか、江頭に「めちゃイケの現場って江頭さんから見ても特異なもの、特殊なものでしたか?」と質問すると、江頭は「打ち合わせ長いなって思った」と笑いながら回答。
番組内の人気企画だった「エガちゃんの一言物申す」について江頭は、「撮影じゃない日も呼び出しが来る。事細かに片岡飛鳥っていう総監督が言うじゃん。ここはこういう感情、抑揚をつけてとか。分厚い台本が一応渡されるんだよね」と、番組スタッフからの細かい指示があったことを告白。続けて、「だけど、俺ちょっと異常なテンションで行くじゃない? そうすると全く台本と違う方向に進むんだよね」と当時を振り返った。
それに対し、武田が「なんせ僕らは打ち合わせをしていないから、江頭さんが進む方が正解と思ってるじゃないですか。で、一緒になってみんなで変なところに行っちゃったりするんですけど、途中から矢部さんだけ共通の台本を読まれていた。こっそり『そっちでいいの? そっちでいいの?』みたいなのはあったって」と、レギュラーメンバーの矢部浩之(52)が現場で軌道修正をしていたことを明かした。
「約22年間続いた『めちゃイケ』は平成を代表する伝説的番組で、放送終了後もたびたび制作時の裏話が話題に上がります。22年には中居正広さん(51)がある番組で『めちゃイケは一言一句、全部台本だった』と語り、物議を醸しました。レギュラーだったよゐこの濱口さん(52)もラジオで、綿密な事前打ち合わせがあったと明かしていますが、こうした一連の発言に対し、『興ざめした』『知りたくなかった』という番組ファンの声もあったようです」(テレビ局関係者)
最後に、「江頭2:50の一言物申すって実は片岡飛鳥さんとか戸渡さん、裏方さんのおかげでもあるし、ガヤであるシンディ(武田)たちが盛り上げてくれるし、さまさまですよ」と語った江頭。『めちゃイケ』での過激でぶっとんだキャラクターが実は台本通りであったことにショックを受けるファンもいるかも?