画像を見る

「現在放送中の『海のはじまり』は22年に大ヒットしたドラマ『silent』と同じ制作チームということもあり話題になっていますが、昨今は月9をはじめフジテレビ系のドラマは視聴率に苦戦しています」

 

こう語るのはテレビ局関係者。近年ドラマの不調にあえいでいるというフジテレビだが、”最後の頼みの綱“ともいえるドラマの放送が決まっているという。

 

大地真央さん(68)が主演するドラマ『最高のオバハン』のシリーズ3作目が来年1月クールに放送されます。フジテレビの系列局である東海テレビが制作しており、21年に放送された第1シリーズは見逃し配信で平均約60万PVと、当時の“土ドラ枠”の最高数値をたたき出しました」(制作関係者)

 

22年には第2シリーズが放送、23年には舞台化された人気作。大地演じる“アラ還”バツ2の凄腕女社長・中島ハルコが松本まりか(39)演じるグルメライターとバディを組み、目の前に立ちはだかるトラブルを毒舌でバッサリと斬っては解決へと導く痛快エンターテインメントだ。

 

「これまでのシリーズ2作は東海地区が舞台となっており、観光地や伝統文化などが盛り込まれた演出が話題になりました。また、ハルコのゴージャスなファッションも見ごたえがあったようです」(前出・制作関係者)

 

そして何よりヒットの大きな要因は、大地がハルコ役にハマっていたことだという。

 

「ハルコは『年増の涙は武器にならない。ただ鬱陶しいだけ』『男の胃袋は掴まない。ただ重いだけ』など毒舌ながらも名言を多く発します。相手にぐうの音も出させないハルコは“令和の水戸黄門”と評されることも。大地さんは宝塚歌劇団出身ということもあり上品なイメージが強いですが、言いづらいことをズバズバ言う姿にギャップがあり、見ていて面白いという人も多いようです」(前出・制作関係者)

 

前出のテレビ局関係者も言う。

 

「深夜枠ながら安定した視聴者数を獲得している『最高のオバハン』は局内でもかねてシリーズ化が待望されていました。第3シリーズでフジテレビの起死回生を狙っているようです」

 

昨年芸能生活50周年を迎えた大地だが、主演ドラマがシリーズ化されるのは初。女優としての代表作となりそうだ。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: