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「これだけ打てたことは人生でもないので。自分が一番びっくりしているという感じ」

 

9月19日、こう語ったのは「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平(30)だ。

 

この日の「マイアミ・マーリンズ」戦で2つの盗塁を決めた上に、3本のホームランを放った大谷は、今シーズンのホームランが51本かつ盗塁の数が51という偉業を達成。1シーズンで「51本塁打-51盗塁」は大リーグ史上初めての歴史的快挙であり、現地でも大騒ぎだ。

 

快挙を遂げ、「一生忘れられない日になるんじゃないかと思う」とも述べた大谷。しかし、この日に至るまでは必ずしも順風満帆とは言えず、壁が立ちはだかったこともーー。その最大の壁は、なんといっても自身の専属通訳だった水原一平被告(39)の“裏切り”だ。

 

通訳以外にもキャッチボールの相手や運転手なども務め、公私にわたって大谷をサポートをしていた水原被告。しかし違法賭博にのめり込むがあまり、大谷の口座から日本円にしておよそ25億円も不正に送金していたことが4月に発覚した。大谷の通訳からは電撃的に解雇され、6月には連邦地裁で銀行詐欺などの罪を認めることに。来月25日には量刑が言い渡される予定だ。

 

折しも昨年12月に、大谷は「ロサンゼルス・エンゼルス」から「ドジャース」に移籍したばかりだった。大きく環境が変わった直後に発覚した“水原被告の裏切り”に、大谷の精神的な負担も並々ならぬものだったはず。ところが、そんな大谷のそばには強力なサポーターがいた。それは、妻である真美子さん(27)だ。

 

2月に結婚を発表した大谷と真美子さん。水原被告の騒動の際も、真美子さんは大谷に寄り添っていた。

 

「“鋼メンタル”の大谷選手でも、水原被告の騒動でさすがに人間不信状態に陥ってしまったそうです。そこで真美子さんは水原被告が電撃解雇された韓国での遠征戦も本拠地開幕戦も、大谷選手を見守るように観客席で応援。その際、同席していたお義母さんに『米国でひとりで彼をサポートできる自信がない』『今後どう支えたらいいのか』といった不安を漏らし、アドバイスを求めたそうです」(スポーツ紙記者)

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出典元:

WEB女性自身

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