’97年1月期に放送された、織田裕二(56)が主演を務める刑事ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)。9月16日から、10月と11月に公開される新作映画『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』を記念し、ドラマシリーズの再放送が行われている。
9月24日には、’97年の年末に放送されたスペシャルドラマ『踊る大捜査線歳末特別警戒SP 前編』の再放送が行われた。
スペシャルドラマでは、ドラマシリーズ最終話で、不祥事の責任をとって杉並署に異動した青島俊作が、室井慎次の計らいで湾岸署に復帰するところから始まる。犯人役の鏡恭一を稲垣吾郎(50)が演じたことでも有名なこの回だが、当時はほぼ無名の“大物女優”が出演していた。
それは、当時18歳の仲間由紀恵(44)。湾岸警察署管内で発生した殺人事件の目撃者となった、被害者の孫娘として出演し、事情聴取の際に涙を流すシーンもあった。
トレードマークの黒髪ロングヘアは当時も変わらないが、まだあどけない雰囲気が残る仲間。その様子に視聴者からは驚きの声が上がった。
《仲間由紀恵さんだー!!めっっっちゃ綺麗!!ほんまに美少女!!》
《踊るのスペシャルにすごい美人出てきたと思ったら仲間由紀恵だった》
《あれ?まさか仲間由紀恵さんなのでは? 踊る大捜査線すごいな~》
《仲間由紀恵めっちゃ若くて美人!!》
「’95年にドラマデビューした仲間さん。『踊る』出演時はまだそれほど有名ではありませんでしたが、’00年に主演したドラマ『TRICK』(テレビ朝日)で大ブレイク。現在は国民的女優のポジションを確立しています。実は、『踊る』には、仲間さんの夫である田中哲司さんも本庁の捜査員役として、ドラマシリーズに出演していました」(芸能関係者)
過去の名作の再放送。今ではベテランとなった俳優たちの、若かりし姿をチェックするのも楽しみかたの1つだ。