「この半年間、現場スタッフの間で“笑顔が少ない”“いつもの明るい表情が消えた”など、浜田さんの異変がよく話題にのぼっていたのです。そのため、休養報道を聞いたとき、やはり相当な疲れをためていらしたんだな、と思いました」(制作関係者)
3月10日、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功(61)が、体調不良を原因に一時休養に入ることが報じられた。所属の吉本興業は声明を発表し、以下のように説明していた。
《浜田は昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり、医療機関を受診した結果、医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言を受け、(中略)休養を取らせていただくことになりました》
浜田の休養は、多くの関係者にとっても青天の霹靂だったという。
「レギュラー番組を担当するスタッフたちも、報道を見て一時休養を知ったそうでひどく驚いていました。
ナイティナインの岡村隆史さんもラジオで『びっくりした』と驚きを語ったほか、千原ジュニアさんも『ずっとしんどい中でやられていたんやろうな』と労わるなど、同業者たちにとっても、予期せぬ知らせだったそうです」(テレビ局関係者)
現在、テレビのレギュラー番組を個人で5本、コンビで3本抱えている浜田。静養の背景には、そんな彼のオーバーワークに対する周囲の心配が大きかったという。「浜田さんは、自分から休みを取りたいと言ったわけではないそうです」と芸能関係者は明かす。
「これまで浜田さんは、体調不良があったとしても気丈に振舞い、番組やコンビのために活動を強行してきたそうです。
’23年12月には『週刊新潮』が浜田さんの体調問題について報じています。異変を感じた浜田さんが、東京都内の大病院に駆け込んでいたという内容でした。しかし、昨年一月に松本人志さんが活動を休止したこともあり、仕事を休んだりセーブしたりするわけにもいかなくなったのです。
それから1年以上、一人でダウンタウンの看板を守ってきましたが、彼の疲労困憊した様子を見て『もう限界では…』と心配した妻の小川菜摘さんの勧めなどもあり、休養を決断したといいます」