ある政治評論家が絶賛炎上中だ。23日に放送された『ひるおび』(TBS系)に“彼”は出演。
国民民主党の支持率が低下したことについて、以下のように分析した。
「これまでの両党(国民民主党と維新の会)と関係が違うのは、吉村さんが出られたときも国民民主党批判をものすごくやられてたじゃないですか。これまでには国民民主党をおおっぴらに批判する人はいなかった。自民も立憲も遠慮して言わなかった。しかし、維新が勢いを取り戻して国民民主党を批判したことが大きいと思います」
だが、彼の私見を取り上げたネットニュースのコメント欄には、
《単純に、全方向で失望する人が多かっただけではないでしょうか》
《全然違うでしょ。》
《あまりそれは関係ないと思う。》
と「納得できない」の声が溢れかえることに。炎上中のある政治評論家とは、田﨑史郎氏(75)のことだ。テレビ誌ライターはこう話す。
「田﨑氏は今、“何言っても炎上”状態と言えますね……。今回の私見もそこまでトンデモな内容ではないにもかかわらず、視聴者の拒否反応が強く出てしまっている」
発火の始まりは、自民党の総裁選。
「総裁選前、田﨑氏は情報番組やワイドショーに出ずっぱりでした。その際、一貫して小泉進次郎氏が総裁選を勝ち抜くと予想。9月30日放送のTBS系の『ひるおび』では“議員票でも党員票でも上を行く。この構図が崩れる可能性は低い”“当選確実”と豪語していましたね」(前出・テレビ誌ライター、以下同)
その後、決選投票で小泉氏を破って高市氏が新総裁に選ばれると、田﨑氏は“取材不足”だったと謝罪したのだが、
「高市新総裁への不安を繰り返していました。例えば、総裁選直後に放送されたテレビ朝日系の『ワイド!スクランブル サタデー』で田﨑氏は“党運営や政権運営がかなり苦労されるんじゃないか”“党全体がちょっとギスギスしそう”などと“高市サゲ”のコメントが多かった」
このあたりからネット上の“田﨑サゲ”の声が急増。さらにダメ押しとなったのは、元衆議院議員で現在はテレビのコメンテイターなどで活躍する金子恵美氏(47)の発言だ。
8日、自身のYouTubeチャンネル『金子恵美チャンネル』にアップされた動画で、ジャーナリストの須田慎一郎氏と対談をした金子氏。総裁選はほとんどのメディアが“小泉勝利”を予想していたという話題のなかで、金子氏は“その筆頭に田﨑さんがいませんか?”と発言したのだ。さらには、金子氏は
「昨日も、あるジャーナリストの方と話しましたが、ちょっと、ジャーナリストから見ても、(田﨑氏は)“やりすぎだな”って言ってましたよ」
「いくらなんでも世論を誘導、扇動しすぎですよね、っていうくらい(田﨑氏は)”小泉さん上げ“で。上げはいいんですけど、“高市さん下ろし”が凄かったなという印象がとってもあります」
と続けたのだ。前出のテレビ誌ライターはこう話す。
「金子氏の“田﨑サゲ”を支持する声が数多くあがりました。これが決定打となってその後は田﨑氏がテレビで何かしら発言する度に炎上していますね。Xには“引退しろ”などといった過激な投稿をするアンチも生まれてしまった」
田﨑氏の炎上が鎮火する日は来るのか――。
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