中居正広氏(写真:本誌写真部) 画像を見る

中居正広氏(53)の女性トラブルが報じられてから約1年が経過した。

 

’24年12月19日発売の『女性セブン』で、女性との間に重大なトラブルを起こしていたと報道されると、中居氏は’24年12月27日に有料会員サイト内で、《このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》と謝罪

 

その後もMCを務めるテレビ番組で出演シーンがカットされるなど波紋は広がり続け、’25年1月23日に有料会員サイト内で芸能界引退を発表した。

 

中居氏の個人事務所「のんびりなかい」については引退発表と同時に、《残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することと致します》とコメント。1月31日には、メディアの取材に対して中居氏の顧問税理士が、「5月の決算報告のタイミングで、法人の解散登記をします」と話していたが、8月に別のメディアの取材に対して税理士は「廃業の指示は受けていない」「指示がない限り法人は継続する」と回答していた。

 

3月末にフジテレビが設置した第三者委員会によって、元フジテレビアナウンサーとのトラブルについてWHOの定義に基づき“業務の延長線長上における性暴力”と認定された中居氏。5月から代理人弁護士を通じ第三者委員会に対して反論を繰り返していたが、8月を最後にその動きもストップ。

 

本誌では、中居氏が動画配信などで復帰を構想していることを報じており、引退を“撤回”する可能性も決してゼロではない。

 

12月に「のんびりなかい」の法人登記を確認したところ、まだ廃業していないことが改めてわかったが、いったいなぜ、現在も法人を存続させているのだろうか。本誌は12月中旬に、中居氏の顧問税理士に話を聞いた。

 

税理士事務所を訪ねると、顧問弁護士は「マスコミの人も時々来ますが、何を聞かれても……。今年にしても本人に一度しかお会いしていませんから、彼の近況とか言われても、何も分からないですよ」と淡々と話す。

 

――最後に会ったときの様子は?

 

「5月頃でしたが、税務申告の打ち合わせで、彼の住む立派なマンションでお会いしただけで、事務的な話だけですよ」

 

――今年冒頭に、引退を発表されて、ファンクラブもすでに解散しています。来年も再来年も個人事務所は続く予定は聞いていますか?

 

「それを聞かれてもねえ。ご本人が決めるわけですから、私どもは指示を受けて、それを実行するだけです」

 

――大スターの中居さんが、引退したことを残念と感じている人も多いですが。

 

「そう言っていただける人が多くて、ありがたいと思いますよ。この春先も、書類上、ここの住所が記載されていますから、ここに本人が住んでいると思ったのか、女性ファンが相当数訪ねてきました。私がこうして対応して、『ワンルームのこの事務所覗いても、書類が積みあがっているばかりで誰かが住む状況にないですよ、この部屋は』とそういう話をして、皆さん納得されて帰られましたけど。最近はもう、来なくなりましたけどね」

 

――中居さんは引退しているのに、どうして事務所を継続しているのでしょうか?

 

「ご自身の法人ですから、何か機会があったら使用するのかも。法人登記は、解散するだけなら簡単にできますよ。ただ閉鎖してしまうと、それっきりになってしまいます。今はどちらでもなくて、継続したままですね」

 

――あの年齢で芸能界引退とは?

 

「50歳は越えました。これまでの蓄財も相当あります。あくせく働かなくても、心配はありませんよ」

 

――トラブルについて、中居さんが記者会見など言い分を話す機会も持たれていませんが、いいのですか。

 

「彼自身が、コメントしたいというなら、機会は設定できるでしょうが、今はそういう思いがないのでしょう」

 

――今後について聞いていることがあれば教えてください。

 

「確定申告の時期になれば、また打ち合わせすると思いますが、事務的なことだけでしょうね」

 

――中居さんに対して要望などはありますか?

 

「ご本人が決めることですから、その指示に従うだけで、こちらからどうこう言うことはありませんよ」

 

未だに事務所は残している中居氏。それは次なる一手への布石なのか――。

 

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出典元:

WEB女性自身

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