(写真右:小川晶市長のインスタグラムより/左:田久保眞紀市長のインスタグラムより) 画像を見る

前橋市の職員とラブホテルで複数回面会していた問題を発端とし、“市政に混乱を招いたこと”を理由に市長を辞職した小川晶前市長(42)。その去就が注目されていたが、’26年1月に行われる市長選へ立候補する意向を固めたことが一部報道で明らかとなった。

 

「小川氏は11月の辞職時は“明日からは一人の市民として何ができるか考えていきたい”と述べ、市長選への出馬は態度を保留していました。しかし、14日には市内での支援者らの集会に参加し、“市民のための市政を諦めることはできない”と決意を滲ませていたそうです」(地方紙政治部記者)

 

“出直し選”となる小川氏だが、自身の“不祥事”で辞任した女性市長といえば思い浮かぶのは、田久保眞紀・前伊東市長(55)。田久保氏は“学歴問題”で辞任後、12月14日の市長選で3位となる4,131票を獲得したものの敗れている。ふたりの状況は似ているように見えるが……。

 

「田久保氏は9月1日に伊東市議会から不信任決議を受けたものの、辞職せず議会を解散しました。“大義なき解散”とも言われ、不要ともいえる6300万円もの市費が市議選に投じられたと聞いています。結局市議選で“田久保派”の当選は1名にとどまり、10月31日に2度目の不信任決議が可決されたことで失職。

 

いっぽう、小川氏は辞職届を議会に提出し、11月27日に自ら身を引きました。退庁時には多くの職員に見送られ、思わず涙を流しながら花束も受け取っていた小川氏は、見送りがゼロだった田久保氏と比べるとかなり違いがあります」(前出・地方紙政治部記者、以下同)

 

また、辞職後のSNSでの“様子”も異なっていたという。

 

「田久保氏は自身のインスタグラムに《何かとマスコミに叩かれてお互い大変ですが》と発言をしたり、田久保氏本人がZARDの『負けないで』を熱唱した音源を使用したリール動画を投稿したりするなど、“奔放さ”がたびたび話題になっていました。

 

対する小川氏は自身のXに連日《私は、この前橋が本当に好きです。》《今日も前橋が大好きです。》《前橋の穏やかな日々が続きますように。》と“前橋愛”を綴っています」

 

とはいえ「どちらも説明責任が果たされていない」と指摘するのは前出の地方紙政治部記者。

 

「田久保氏は学歴問題について明確な説明がないまま辞職し、“はぐらかしていた”と思われても仕方がない言動を取り続けました。小川氏もここまでラブホ問題について“男女関係はなく、相談や打ち合わせのためだった”と釈明してはいるものの、さすがに無理がある……。この点については、二人は同じと言えますね」

 

今回の小川氏の再出馬について取り上げたネットニュースのコメント欄でも、否定的な声が集まっていた。

 

《この方が市職員と男女の関係はなかったと言い続ける限り市民の疑念は消すことは出来ず、仮に市長になったとしたらその疑念はいつまでもついて回りますが、小川さんはそれで本当にいいと思っているのでしょうか。》
《元前橋市長の小川さんも前伊東市長の田久保さんと同じで自分のやった事を分かっていないし反省する気持ちも無いようですね》
《辞職は「責任を取った」行為だったはず、短期間での再挑戦は、その重みはどこへ行ったのか。》
(すべて原文ママ)

 

小川前市長の“前橋愛”は市民の心に響くか、それとも田久保氏の二の舞かーー。

 

画像ページ >【投稿あり】「大好きです」ラブホ騒動の元前橋市長 “愛”が溢れる投稿(他4枚)

出典元:

WEB女性自身

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