「朝ドラ」「月9」「カンヌ」で拍手喝采の注目俳優・黒崎煌代(撮影:野呂知功/TRIVAL) 画像を見る

月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』やNetflix『九条の大罪』への出演で注目を集めている俳優・黒崎煌代(24)。第79回カンヌ国際映画祭で主演2人が最優秀女優賞を受賞した映画『急に具合が悪くなる』でも、主人公2人を引き合わせる自閉スペクトラム症の青年を好演している。黒崎にとっては昨年主演した映画『見はらし世代』に続き2回目のカンヌだった。

 

「街並みを知っているので今年は周りの方々を案内することができました。おいしいパン屋さんやステーキ屋さん、海沿いのベンチなどお気に入りスポットがたくさんあるんです」

 

本作では俳優の大先輩である長塚京三(80)と初共演を果たしている。

 

「読み合わせで長塚さんの声を聞いた瞬間、涙が出そうになりました。人生がそのまま演技に染み込んでいるというか。あの境地に到達するには、ただ演技を磨くだけではなく、豊かな人生を送らないといけないんだなと感じました」

 

ちなみに現在の黒崎の人生とは?

 

「何でもない普通の24歳です(笑)。私はお肉が大好きなんですけど、おいしいステーキとビールがあればそれだけで満足です。最近は街で声をかけていただく機会が増えて。たくさんの方に作品を見ていただけていることがありがたいですね」

 

そんな黒崎が演じる役はいつも、実際にその人物を連れてきたかのように見える。究極の自然体な演技ができるのは、幼少期から数々の洋画を見てきたからかもしれないと話す。

 

「日本人はふだんわかりやすい感情表現をしないのでカメラの前に立つとギアが1つ上がるんです。でも私は0.5のときがいちばんおもしろいと思っていて。それが一般的なアメリカ人の感情表現と近いんです。それをカメラの前でも自然とやってのけるのが、私の大好きなレオナルド・ディカプリオさん。いつか彼のように、自然体なのになぜか目を引く演技ができるようになりたいと思っています」

 

【INFORMATION】

映画『急に具合が悪くなる』(公開中)

パリ郊外で介護施設長を務めるマリー=ルー(ヴィルジニー・エフィラ)は、街で自閉スペクトラム症の青年・智樹(黒崎煌代)を見かけたことをきっかけに、日本人の演出家・真理(岡本多緒)と出会う。

 

画像ページ >【撮り下ろし写真あり】黒崎煌代「いつかディカプリオのように」(他3枚)

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