岸本聡子杉並区長(杉並区の公式HPより) 画像を見る

“高市旋風”は吹かなかった――。

 

6月28日投開票の東京・杉並区長選で再選を果たした現職・岸本聡子氏(51)。対立候補の新人で前区議の大和田伸氏(45)は、自民党の現職国会議員が応援に入るなど熱のこもった選挙戦を展開したものの、ふたを開ければダブルスコア以上の大敗だった。

 

「岸本氏にとって2回目の区長選。選挙期間中は、家賃補助制度やジェンダー政策、学校給食の無償化、財政の健全化など1期目の実績をアピール。そのほか、SNS広告を使わずに対話を重視するなど、昨今の選挙のありかたに一石を投じたとも言えるでしょう。いっぽう、自民推薦の大和田氏は、最大10万円のポイント給付などの物価高対策や、行政手続きのデジタル化など区政のアップ―デート掲げました。

 

そして、今年2月の衆院選で初当選した、杉並区出身の門寛子衆院議員(46)がバックアップしたほか、萩生田光一衆院議員(62)といった大物が応援メッセージを公開するなどして加勢。さらに、大和田氏は自己資金や寄付を活用して、6月14日までに約80万円の予算でYouTube広告を打つなどネット戦略も絡めましたが、得票数は約4万6000票と、約10万6000票を獲得した岸本氏に遠く及びませんでした」(政治部記者)

 

投開票翌日の29日、大和田氏はXで《私自身は結果を出すことはできませんでしたが、この選挙を通じて区政への関心が高まったのであれば、立候補した意義の一つだったと感じています》と綴りながら、《今回いただいた多くのご縁と、区民の皆様からいただいた声は、私にとって何よりの財産です。この経験を決して無駄にすることなく、これからも杉並のために歩み続けてまいります。 ありがとうございました》とコメント。

 

いっぽう、門氏も大敗を受けて、Xで《民意の結果を重く受け止めます》と投稿。そのほか、選挙期間中は《事実無根の誹謗中傷、外見容姿に対する嫌がらせ、暴力行為を匂わせる表現等》を受けたとも主張しながら、《自分の考えが違う人たちを「分断を煽ろうとしている方」と決めつけることではなく、ましてや「孤独な方々」と憐れむことではないと思います。政治は国民のもの。改めて自民党の立党精神に立ち返り、寛容な保守政治を作る決意をいたしました》と綴った。

 

そんななか、杉並区議会自民党会派に所属する、浅井くにお議員(75)が投稿した内容が波紋を広げている――。

 

’11年4月の初当選以降、4回の当選を重ねてきた浅井氏は、今回の区長選最終日に大和田氏の応援に入るなどバックアップに徹していた。一方、今年2月のXでは《我が家のポストにピンクのキモイ!チラシ(編注・岸本氏のチラシ)が投函されていました 杉並から居なくなって欲しいです!!》と投稿し、以降、選挙期間中も“反岸本”の一般ユーザーの投稿を立て続けにリポストするなど、一貫して岸本氏に敵意をむき出しにしてきた。

 

そんな浅井氏が選挙後の29日、Xで綴ったのは、こんな言葉だった。

 

《杉並区長選挙の結果を見ると、杉並区民の人を見る能力の無さに失望しました》

 

たとえ願い通りの選挙結果にならなかったとしても、民意を尊重するのが政治家だ。にもかかわらず、区民を“愚弄”するような浅井氏の投稿に、ユーザーからはこんな批判が噴出した。

 

《私は大和田さんを応援し、投票しましたが、このポストは容認できません。公人として民主主義を貶める発言だと思います》
《まるで子供の屁理屈ですね。自分の思い通りの結果にならなかったからって杉並区民をバカにするのはいかがなものでしょうか?》
《区長選の結果は残念です。でも、浅井先生はその「人を見る能力のない杉並区民」も、杉並区民の一部だということは分かってますか?》
《浅井さん、あなたは「人を見る能力の無い」杉並区民に選ばれた杉並区議だということ?》

 

さらに、杉並区・阿佐ヶ谷に芸能事務所「タイタン」を構える太田光代社長(61)も、浅井氏の投稿を引用リポストし、《杉並区民ですが。どういう意味ですか?杉並区区議会議員として、ご説明お願いします。貴方だけの問題ではないですね》と疑問を投げかけている。

 

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出典元:

WEB女性自身

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