風俗街の入口の門(写真:本誌写真部) 画像を見る

6月28日、兵庫県神戸市にある風俗店で女性従業員(33)と男性客(33)が血を流して倒れているのが発見され、その後死亡が確認された。事件から3日が経過した現在、店にはある“変化”が起きていた――。

 

「事件は神戸市兵庫区福原町の高級風俗店で発生しました。店は新開地駅から数百メートルの位置にあり、この一帯は関西でも有数の“夜の街”として知られています。28日夜、男性客が利用時間を過ぎても個室から出てこず、不審に思った男性従業員が室内を確認したところ、血を流している女性従業員と男性客を発見。警察に通報し、2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によると、女性には首や胸などに複数の刺し傷があり、男性客の胸には刃物が刺さった状態だったといいます。男性客は大阪市在住で不動産業を営んでいたと報じられており、警察は身元確認を急ぐとともに、男性客が無理心中を図った可能性があるとみて捜査を進めています」(在阪記者)

 

本誌は事件翌日の29日、福原町のソープランド街を取材。このエリアの風俗店をよく利用しているという男性に話を聞いたところ、事件が起きた店はいわゆる「高級店」に分類され、アダルトビデオの出演歴がある従業員も在籍するなど名の知れた店だったという。事件後、SNSや風俗店情報サイトの掲示板などでは、亡くなった女性従業員を悼む声が相次いだ。

 

なお、本誌が取材に訪れた際、店は閉じられていたが、事件から3日が経過した7月1日から営業を再開していたようだ。

 

「店は公式サイトで“今回の出来事を決して軽く受け止めていない”と表明し、運営体制や店のルールを変更したと報告。今後は入店時に金属探知機による手荷物検査を行うほか、貴重品やスマホ、タバコなどの荷物を除いて、すべて店のロッカーで管理するといいます。また、風俗店では利用客から従業員に対し“差し入れ”が手渡される場合も多いのですが、これも禁止するとのこと。どのようなモノが持ち込まれるかわかりませんから、店側で管理を徹底するのは正しい判断ではないでしょうか。とはいえ、3日で営業再開とは少し早すぎる気もして、驚きです。’23年5月、東京・吉原のソープランドで女性従業員が接客中に刺殺される事件がありましたが、営業再開に1カ月程度かかっていましたから。ただ、今回の店はすでに捜査機関の対応を終えているようなので、特に営業を止める理由もないということなのでしょう」(週刊誌記者)

 

凄惨な事件だが、店はすでに気持ちを切り替えているようだ。とはいえ、風俗店のような密室ではどのような事態が発生するかはわからず、今後も店に勤務する女性従業員の心労が気がかりではある。店には約60名の女性従業員が在籍しているというが、実際、今回の事件後、彼女たちのあいだでは動揺が広がっていたという。

 

「風俗店では女性従業員がWEB上でブログを公開している場合がありますが、事件が起きた店の女性従業員のブログには、事件について言及している記事が多数あります。たとえば、“不安と恐怖があった”“退店や移籍を考えた”など事件で受けた衝撃や、しばらくは出勤できないという報告が見られました。そのほか、亡くなった女性従業員について“憧れの人だった”と振り返るコメントも。また、掲示板などで亡くなった故人に関する憶測や、遺族を悲しませるような書き込みをしないように配慮を求める記事も見られました。

 

いっぽう、営業が再開したことに伴い、多くの女性従業員が懸命に来店を呼びかけています。ただ、女性たちの内心の不安は拭えていないでしょうから、店は入念なケアを継続していくことが必要でしょう」(前出・週刊誌記者)

画像ページ >【写真あり】殺害された女性従業員、人気だったという(他5枚)

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: