7月24日の参院本会議で、憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案が、自民党、日本維新の会、立憲民主党、公明党などの賛成多数で可決、成立した。反対したのは、共産党、れいわ新選組だ。
本会議に先がけて行われた22日の参院憲法審査会では、この法案をめぐる“騒動”が勃発。その発端は、れいわ新選組の奥田ふみよ参院議員(49)だった――。
「改正案では、国民投票の際のインターネットCMなどの規制は盛り込まれていませんが、『法改正を始めとする必要な措置を講じる』とする付帯決議が審査会で採択されていました。ただ、審査会の採決に先立つ質疑と討論で、奥田氏は規制が盛り込まれていないことをめぐって、『お金のある側がテレビやCM、ネット広告を垂れ流し、世論操作を目論むことが可能』などと指摘。さらに、多くの国民が『この憲法改正準備法の意味すら理解できていない』と懸念し、政府が目指す会見の動きを『戦前回帰に突き進むため』だと厳しく批判しました。
そして、質疑が終了すると、憲法審査会の会長を務める立憲民主党の長浜博行氏(67)が、奥田氏の発言の中に『不穏当な言辞があったと思われるとの指摘があった』として注意。これを受けて、奥田氏はますますヒートアップし、採決直前の討論でも『言論弾圧』『本国会最大の悪法の一つ』と訴えましたが、またも長浜氏から“不穏当な言辞”に関する指摘があり、この日2度目の注意を受けることとなりました」(政治部記者)
最後まで追及の手を緩めなかったものの、無念の結果に終わってしまった奥田氏。23日に更新したXでは、審査会の採決で多くの委員が賛成の挙手をするなか、天を仰ぐ自身の写真を掲載し、《#参議院憲法審査会を開かせるな #憲法改正手続き法の廃止を求めます》とコメント。そして、この投稿に対して、れいわ新選組の大石あきこ前衆院議員(49)は、こんな労いの声を寄せた。
《山本太郎や奥田ふみよのような闘いかたは国会に長居できるものではないかもしれない。愚かかもしれない。でもこの姿を見て、自分もやってやろうとする主権者が現れるかもしれない。合理的愚か者よりは賢者かもしれない》
さらに、この大石氏の投稿に対して、奥田へのエールを綴った大物ミュージシャンが。それは、伝説的ロックバンド『BLANKEY JET CITY』の元ドラマーとして知られる中村達也(61)だ。23日、こんなリプライを送ったのだ。
《合理的愚か者どもを ぶっ飛ばす態度が かっこいいぜ》
日本を代表するロックスターの激励に、大石氏は《ちょ中村達也やで》と興奮気味。支持者や中村のファンにとっても意外だったのか、一般のユーザーからも大石氏と中村のやり取りに、こんな驚きの声が上がっていた。
《レジェンド級のロックドラマーからカッコいいっていわれたらテンション上がりますよね》
《おお、テンション上がりますね!!》
《え~~~~~!?達也さん!?!?!?》
今回だけではなく、日頃から自身のXで政治的なスタンスをあらわにしている中村。また、中村のかつての“バンド仲間”も、自身の“投票先”を明らかにしたことで大きな話題を呼んでいた。
「BLANKEY JET CITYの元ボーカル・ギターの浅井健一さん(61)は昨年夏の参院選をめぐって、インスタグラム上で《俺は参政党に入れる》と明言しました。これには様々な反応が寄せられたようですが、浅井さんは《一人の人間が自分の心で感じて自由に決断してある政党に一票を入れる。これこそ国民主権、民主主義の根幹だよな》と表明。
また、浅井さんは芸能人やミュージシャンが政治的な発信を積極的に行わない現状に触れ、《理由はわかる、離れていく人が少なからずいるからそれが怖いんだと思う》《でも自分の本当の気持ちがわかっているのに、それを隠し続ける生き方は、俺は嫌》とも述べていました。参政党とれいわ新選組では真逆なスタンスではありますが、中村さんも同じような思いが根底にあるのかしれません」(WEBメディア記者)
画像ページ >【写真あり】「愚か者をぶっ飛ばす態度がかっこいい」れいわ・奥田氏にエールを送った超大物ドラマー(他1枚)
