中井貴一(写真:本誌写真部) 画像を見る

「中井さんが主演を務めたドラマ『雲霧仁左衛門』(NHK BS)がスペシャルドラマとして復活するそうです。

 

今夏にも撮影がスタートすると聞いています」(芸能関係者)

 

池波正太郎の同名小説が原作の時代劇ドラマシリーズ『雲霧仁左衛門』は、’13年の放送開始から、全7シーズンにわたってファンに愛され、’25年にファイナルを迎えていた。スピード復活の裏には、同作で盗賊の首領・雲霧仁左衛門を演じている中井貴一(64)の尽力があったようだ。映像制作関係者が明かす。

 

「同作を制作する京都の松竹撮影所では、東山紀之さん(59)主演の時代劇『必殺仕事人』シリーズ(テレビ朝日系)も、’23年の東山さんの芸能界引退を機に終了するなど、仕事が減少傾向にあります。時代劇には多額の制作費がかかることもあり、新作も望み薄です。

 

こういった状況を嘆く撮影所関係者のために、中井さんが奮起し、『雲霧仁左衛門』のスペシャルドラマでの放送にこぎつけたのです」

 

■「時代劇が無くなると再興するのは難しい」

 

’22年5月にWEBメディア「FASHION PRESS」で配信されたインタビューで中井は、「時代劇が一度無くなってしまうと、再興するのはなかなか難しいものです。時代劇という産業を担っている職人さんたちの技術も、途絶えてしまいますから」と時代劇の将来を危惧していた。

 

「’22年に公開された主演映画『大河への道』は、中井さん自ら企画した作品です。新しいかたちの時代劇が作れるかもしれないと可能性を感じていたそうです」(前出・映像制作関係者)

 

中井は時代劇の灯を消さないために、後進の育成にも取り組んでいる。

 

「『大河への道』で共演した北川景子さん(39)に期待しているそうです。北川さんは、中井さんの時代劇をもう一度盛り上げたいという思いに感銘を受けたといいます。

 

公開当時、インタビューで、北川さんは『この文化が途絶えないように、時代劇や歴史作品に積極的に参加したいなと思っています』と話していました」(前出・芸能関係者)

 

時代劇の存続を願う2人の意志は、さらなる広がりを見せているようだ。

 

「’23年に放送された『雲霧仁左衛門6』から北川さんの夫であるDAIGOさん(48)が、出演しています。

 

同作で時代劇初挑戦となったDAIGOさんですが、未経験ゆえの不安を抱いていた彼の背中を押し、出演へと導いたのは北川さんだったといいます。

 

同作での経験を経て、DAIGOさんは現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も果たしています。以前から大河出演を目標にしていたというDAIGOさんですが、今後も積極的に時代劇に出演していきたいそうです」(テレビ局関係者)

 

中井からの後継指名を“意外な夫婦”が受けとめ、時代劇の伝統を未来へとつないでいくーー。

 

画像ページ >【写真あり】中井は北川の着物姿を「美しい」と絶賛(他10枚)

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