放送中のドラマ『一次元の挿し木』(読売テレビ・日本テレビ系)で、主人公の大学院生・七瀬悠を演じるHey! Say! JUMPの山田涼介(33)。ふだんの彼とは違う、ウェーブがかった黒髪と重めの前髪は、役作りの一環なのだという。
「原作と脚本を読ませていただいて、僕の中に生まれたイメージを形にしました。悠は人見知りで周囲とのコミュニケーションにエラーを起こすタイプだと思うし、唯一の拠り所だった義理の妹の紫陽が失踪してからは、自分の見た目も気にせず生活をしているんじゃないかなと。だから髪型も顔をなるべく見せないようにして、陰を作りたかったんです。演技でも、触れたら壊れてしまうような儚さや危うさを表現できるように心がけています」
山田は本作への出演について、挑戦であり、新境地を見せるチャンスだと語る。
「これまでの人生でいろいろな経験をして、人の痛みや苦しみが少しずつ理解できるようになってきた今だからこそ、やらなければならない作品かもしれないと思いました。僕にとってライブにかける思いは赤く燃えたぎる熱量ですが、この作品には静かに燃える青い熱量で向き合っています。視聴者の方々には、作品を楽しんでいただきたいですが、僕自身は、ふだんとは違う山田涼介を見せられたらと思っていて。このドラマのなかでは、アイドルとしてのキラキラしたフィルターが、ひとつはずれて見えていたらいいなと思います」
そんな山田は、自身初のソロドームツアーを完走したばかり。さらにNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も発表され、相変わらずの多忙ぶりだ。コンディションを保つために、気をつけていることはあるのだろうか。
「もう33歳なので、忙しいときは、食べるものに気を遣ったほうがいいと思っていて。なるべくオーガニックのものを選んだり、栄養が偏りすぎないように意識したりはしています。昔と比べるとライブ翌日の疲れやすさはありますが、まだ体力的にも精神的にも年齢を感じる瞬間はあまりないですね。ただ、知らないうちに変なところに痣ができていて、なかなか治らなかったりはします(笑)」
【INFORMATION】
ドラマ『一次元の挿し木』
読売テレビ・日本テレビ系 毎週日曜22:30~。遺伝子学を研究している大学院生の七瀬悠(山田涼介)は、恩師の石見崎教授(正名僕蔵)からヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨の鑑定を頼まれる。そのDNAはなぜか、4年前に失踪した悠の義妹・紫陽(堀田真由)のものと一致していた。
