7月28日、タレントの坂上忍(59)が自身のYouTubeチャンネル「坂上家のチャンネル」を更新。27匹の犬や猫と暮らす“多頭飼育”の様子が公開され、ネット上では坂上の妻を気遣う声が広がっている。
坂上は2022年4月、私財を投じて千葉県に動物保護ハウス「さかがみ家」を設立。寄付だけに頼らず、事業として収益を上げながら運営する自立型の保護活動を掲げ、自身も里親として多くの動物たちと暮らしている。
今回公開された「ママが家出…!? 27兄弟と残されたパパの絶望ワンオペ24時」と題した動画では、約1年ぶりに里帰りしたという妻に代わり、坂上が27匹の犬や猫の世話に奮闘する様子が映し出された。
動画内では、月齢や体調、アレルギーなどに合わせた食事作りをはじめ、犬の散歩や地域猫へのエサやりまで、休む間もなく動き回る坂上の姿が。「同じご飯が一つとしてないといったら大げさですけど、ほぼ全員違ってましたね」と食事管理の大変さを語り、「すげえ重労働なんだけど」と疲労困憊の表情を見せる場面もあった。
この動画を紹介したネットニュースのコメント欄には、《改めてママさんの有難みがわかりますね》《家を守りつつ、お世話お疲れ様です》といったねぎらいのコメントが寄せられている。その一方で、
《坂上氏はテレビ出演してとかで逃げ道あるけど奥さんは坂上氏が不在の時はほとんどの世話をされてますね。月に一週間ぐらい奥さん休ませて坂上忍が世話してあげるぐらいしてあげても良いのではないですか?》
《奥様休むときや自分の時間がなかなかとれないんじゃないですか》
《帰ってきたら優しく接してあげて》
など、坂上の妻を気遣う声も寄せられていた。
「ネット上では奥様の負担を心配する声もありますが、坂上さんは以前から何度も奥様の体調を気遣い、休ませようとしていました。ただ、奥様ご自身が動物たちへの責任感から、休むことよりもお世話を優先してきたとか。
今年3月に公開された動画では、奥様が自身の判断で、里親を探すための子猫を新たに保護する姿が映っていました。坂上さんが体力面を心配すると、奥様は『疲れは別にないね。それよりもこの子たちが寒空の中にいると思う方がしんどかったから』と語り、『体力的に大丈夫なんだね?』という問いかけにも『いや、大丈夫ですよ、全然』と答えていました。
今回の動画内でも、奥様が細かく記した食事の配合メモが映っており、日々動物たちへの強い思いを持って活動に向き合っていることが伝わります」(芸能ライター)
一方、坂上自身も2019年2月、本誌の取材で保護活動への思いを明かしている。
30代前半で一人暮らしをしていた頃、コーギーを飼っていたという坂上。しかし、仕事中心の生活のなかで長時間の留守番をさせてしまい、「心のバランスが崩れちゃうまで留守番を強いてしまった」と当時を振り返っていた。
その経験から、「もう動物飼うのやめよう、資格ないわ」と痛感し、コーギーを知人に引き取ってもらったという。だが数年後、その愛犬の訃報を聞くことになる。当時すでに40代だった坂上は、その時の心境をこう振り返っている。
「若いころにダメだった自分を、やり直すことってできないのかな、と思うようになって。ちょうどそのころに、ペットショップで売れ残り、驚くほど値下げされた、卑屈な顔したチワワを見つけたんです」
その犬こそ、坂上が「佐藤さん」と呼ぶ長男・佐藤ツトム君だった。その後、坂上家には少しずつ新たな家族が増えていった。番組で出会った動物愛護ボランティアから、「半年でダメなら1年、1年でダメなら3年、3年でダメなら5年っていうスパンで、動物たちに信用してもらえるよう頑張らないと」と言われた言葉を胸に、長年活動を続けてきたことも明かしている。
多頭飼育をめぐって、さまざまな意見が寄せられている坂上家だが、坂上が長年にわたり動物たちと向き合い、保護活動を続けてきたことも事実だ。“残りの人生を動物たちに捧げたい”と明言している坂上の覚悟が揺らぐことはなさそうだ。
画像ページ >【写真あり】18年9月の早朝、愛犬の散歩のため自宅から出て来た坂上忍(他8枚)
