ジャケット姿の雅子さま(写真:本誌写真部) 画像を見る

9月10日、天皇皇后両陛下は国立西洋美術館を訪問し、開催中の企画展「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」を鑑賞された。レンブラントは、17世紀のオランダを代表する画家で、雅子さまは、金属を用いた版画「エッチング」の技法の説明を受け、中学生のときに美術の授業で挑戦されたことを懐かしく思い出されたという。

 

実は、事前に発表されたご予定では、同企画展には陛下おひとりで足を運ばれることになっていたが……。皇室担当記者はこう話す。

 

「いまも雅子さまにはご体調に波があるということもあり、事前にメディアに知らされるお出かけに関する情報については、直前まで“天皇陛下お一人”と発表されるケースが多いのです。この度の企画展は、雅子さまもご一緒に陛下とお出ましになっていますが、やはり雅子さまにとって、どうしても訪問したい企画展だったのではないでしょうか」

 

今年6月に、両陛下は国賓としてオランダ・ベルギーを訪問された。オランダご滞在中、陛下はアムステルダム国立美術館で、レンブラントの代表作の一つ《夜警》を同国のマキシマ王妃とご覧になっていた。

 

「雅子さまにとって、2カ国を歴訪されるのは24年ぶりのことでしたし、ご体調を考慮した日程が組まれていました。オランダに到着して4日間は、王室の厚意で、王室の別荘であるヘット・アウデ・ロー城に滞在されています。もともと参加すると目されていた行事にはすべて臨まれましたが、ご体調が許せば、陛下やオランダ国王夫妻と四人そろって《夜警》も鑑賞されたかったこととお見受けしています。

 

レンブラントは、オランダの人々にとっても象徴的な画家です。両陛下が絵画をご覧になることを通じて、日本と同国の文化的な交流にもつながる意義があるとも言えますし、雅子さまもそうした親善の場にいらっしゃりたかったはずでしょう。今回企画展を鑑賞できたことで、3カ月越しでの“悲願”を叶えられたのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

 

陛下はオランダで、レンブラントに並ぶオランダの巨匠・フェルメールの代表作《真珠の耳飾りの少女》もご覧になっているが、8月には、愛子さまも「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」の開会式に出席し、同作品を鑑賞されている。宮内庁関係者はこう語る。

 

「雅子さまのご体調が優れなかった2006年に、ベアトリクス前女王の招待で、天皇ご一家はオランダで静養されたことがあります。皇室とオランダ王室の交流の歴史は古いですが、とくにご一家はご回復に手を差し伸べてくれたウィレム=アレキサンダー国王一家に恩義を感じていらっしゃると伺います。

 

また6月のご訪問でのおもてなしには、両陛下や愛子さまも感謝のお気持ちを感じていらっしゃることもあり、日本とオランダの絆を深めるため、できうる限りのことに取り組まれたいとお考えなのでしょう」

 

雅子さまはレンブラントの作品を鑑賞しながら、国王一家やオランダの人々に思いを馳せられていたことだろう――。

 

画像ページ >【写真あり】《パワフルなまでにゴージャス》「鮮やかブルーと金ドレス」の雅子さま(他21枚)

出典元:

WEB女性自身

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