『NHK紅白歌合戦』に4度出場した、ある歌手が、9月15日放送の『夜の音-TOKYO MIDNIGHT MUSIC-』(日本テレビ系)に出演。過去にうつ病と診断されていたことを初めて明かした。
その歌手とは、2019年にメジャーデビューしたmiletだ。
miletはデビューEP『inside you』のタイトル曲がドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)のオープニング曲に抜擢。収録曲『Again and Again』と『I Gotta Go』も、それぞれドラマ『JOKER×FACE』(フジテレビ系)のメインテーマとエンディングテーマに起用されるなど、デビュー直後から注目を集めた。
その後も、発表する楽曲がテレビアニメの主題歌やテーマソングに起用されたほか、NHKウィンタースポーツテーマソングを担当するなど、数々のタイアップを経験。『紅白』にも2020年から4年連続で出場を果たすなど、順調にキャリアを積み重ねている。
一方で、miletは中学・高校時代をカナダで過ごしたこと以外、生年月日や出身地など、プロフィールの詳細をほとんど明らかにしていない。
2020年11月には「NEWSポストセブン」が、miletの大学時代について報じている。同誌によると、miletは早稲田大学文学部で映像や演劇などを学ぶコースに在籍。映画監督や俳優、ミュージシャンなどを目指す学生もいる環境で学んでいたという。
そんなmiletが、2025年4月1日に突然の活動休止を発表した。15日の『夜の音』では、MCの畑芽育(24)から「昨年お休み期間を取られましたが、その決断に至った経緯は?」と聞かれ、休養に至った経緯をこう説明した。
「デビューして5、6年ずっと走ってきて、本当に振り返ることなく、全速力ダッシュでずっと曲とかも書かせていただいて歌ってきたんですけど、休養の1年前ぐらいから、体が自由に動かなくなっていくっていうのがあって。それで、病院に行ったら“うつ病です”って言われて」
さらに、うつ病の症状によって身体的にも大きな影響が出ていたことも明かした。
「自分が“うつになるんだ”と思って。その症状の一つで体が動かなくなったりすることもあるみたいで、口も回らなくなってくるし、ベッドからまったく起き上がれないみたいな状態になってしまって、出たかったフェスも出られなくなってしまったりして、心と体が限界を迎えて、“ちょっと休んだほうがいい”ってチームでも決断して、少しお休みの時間をいただくことになりました」
その後、4カ月の休養を経て2025年8月に活動を再開したものの、現在も完全に症状がなくなったわけではないようで、「うつって大変で今でも揺り戻しっていう何回もかかっちゃうとかっていうのはあったりする」と告白。その一方で自身の楽曲に励まされ、再び音楽への意欲を取り戻しているとも語っていた。
休養前のmiletは、音楽活動に加えて映画にも挑戦するなど、多忙を極めていた。そんななか、当時の活動を振り返ると、気になる“異変”もあった。
「2024年末には『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で最優秀歌唱賞を初受賞しましたが、本番では生中継の新国立劇場の舞台に姿を見せず、歌唱は事前収録でした。最優秀歌唱賞の受賞者としてはかなり珍しいことです。
さらに、翌2025年2月には映画『知らない彼女』のヒロイン役で映画デビュー。主題歌と劇中歌も担当しました。音楽活動に加えて映画にも出演し、複数の仕事を抱えていたことから、休養直前まで多忙だったことがうかがえます」(音楽事務所関係者)
今回の告白を受け、休養前の多忙ぶりにあらためて注目が集まっており、この件を報じたネットニュースのコメント欄には
《ずっと出ずっぱりだった印象》
《タイアップ曲がとにかく多い。それだけ注目されてて需要もあった事ではあるが、更にはCMや映画の出演まで》
《銀幕デビューまではやりすぎだったと思う。仕事を選んで欲しいと思った。》
《明らかに映画出演とかプロモーションとか無理してる感凄かったもん》
など、当時の仕事量を心配する声が寄せられている。
2025年8月に活動を再開して以降も、新曲のリリースやアニメとのタイアップ、全国ホールツアーなど、精力的に活動しているmilet。デビューから走り続けてきた彼女が、今後は無理のないペースで素晴らしい音楽を届けてくれることを願いたい。
画像ページ >【写真あり】うつ病を初告白した紅白4度出場“早大卒”歌手の現在の姿(他9枚)
