東京大の次期総長に選出され、記者会見する藤垣裕子教授(写真:共同通信) 画像を見る

《ただ一OGとしては、学生新聞の取材すら拒否する候補者が、東大総長として今後どう社会とコミュニケーションをとっていくのか心配ではあります》

 

自身のXで強い懸念を示すのは、元衆議院議員で弁護士の山尾志桜里氏(52)だ。同氏は東京大学法学部出身のOGでもあり、現在、母校である東京大学の次期総長(学長)選出を巡り、その不透明な選考プロセスが学内外で大きな波紋を呼んでいることに苦言を呈した。

 

9月28日、東大は次期学長に大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授(64)を選出した。約150年の歴史の中で初の女性総長の誕生となる。

 

しかし、教職員らによる意向投票では、1107票を集めた染谷隆夫副学長に対し、藤垣氏は553票と大差の2位だった。意向投票で1位を獲得していない候補が学長に選ばれるのは、戦後の東大において前代未聞の事態であるという。

 

国谷裕子元NHKキャスター(69)ら有識者で構成する選考会議が藤垣氏を選んだ結果を受け、関芳弘文部科学相(61)は29日の記者会見で「なぜそのような判断をしたのか、学内にしっかり説明する必要がある」と述べ、選考プロセスの説明責任を果たすよう求めている。前出の山尾氏はこう指摘する。

 

「選考会議は選出理由の一つに、『科学技術を社会に伝えるコミュニケーション力』を挙げていますが、藤垣氏はこの選考過程における学生新聞の取材に唯一応じなかった候補なのです。

 

コミュニケーションを専門分野としながら、自校の学生メディアからの取材すら拒否した候補者を逆転勝利させる理由としては、あまりにも説得力に欠ける。だからやっぱり本当の理由は女性だからではないのかと思われてしまう。そこが、問題だと思っていています」(山尾氏、以下同)

 

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出典元:

WEB女性自身

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