「『SUNDAYブレイク』に関してはずっと続く低空飛行に慣れてしまったのか、いまでは現場もどこか無気力な印象を受けます。番組がスタートして間もなく“打ち切り”を囁く声も少なくなかったため、さすがにそろそろ瀬戸際といったところではないでしょうか」
こう語るのはフジテレビ関係者。
フジテレビは今春、過去10年で最大とも言われる改編を行い、多くの新番組の投入や番組のリニューアルを行った。しかし、新番組のバラエティ『真剣遊戯!THEバトルSHOW』や『超調査チューズデイ』、音楽番組『STAR』などは個人視聴率が1%から2%台を推移するなど、その現状はあまり芳しくない。
とりわけ、局内でも“番組存続の危機”にあると言われているのが、MCに谷原章介を迎えて今年3月に始まった『SUNDAYブレイク』だ。前出のフジテレビ関係者が続ける。
「10月18日放送の同番組の視聴率は、個人1.0%、コア0,6%とかなり壊滅的な状態です。『がっちりマンデー!!』と『サンデーモーニング』(ともにTBS系)は、個人4.8%、コア1.4%。『所さんの目がテン!』と『シューイチ』(日本テレビ系)は、個人4.6%、コア2.4%。その厳しい状況は同時間帯の他局の視聴率と比べてみても歴然たるものがありますよね」
『SUNDAYブレイク』の苦境は、放送開始直後から指摘されていた。
「3月29日の初回の視聴率は世帯が2.3%、個人が1.2%でした。4月19日は世帯1.9%、個人1.0%とさらに下落。『SUNDAYブレイク』は始まる前から、『サンモニ』や『シューイチ』といった裏の老舗番組・人気番組と戦えるわけがないと懸念されていましたが、実際、放送開始からその厳しい状況は全く変わっていません」(前出・フジテレビ関係者)
なかでも疑問視されているのが、MC谷原の起用に関する問題だ。
「これまで谷原さんは‘21年から’25年まで『めざまし8』でメインキャスターを務め、その後、‘25年から’26年まで『サン!シャイン』に起用されてきました。しかし、とくに後者の番組に関しては放送開始からわずか1年で打ち切りの憂き目を見ることに。
また『サン!シャイン』放送時には、SNSなどで情報番組特有の鋭いコメントや瞬発力といった面で“MCとしての力量不足”がたびたび指摘されてきました。重大な事件に対しても当たり障りのないコメントも少なくなかったため、時に視聴者から“被害者より加害者に寄り添っている”と解釈されてしまうケースも起きていましたね」(テレビ誌ライター)
局内でも『サン!シャイン』で早期打ち切りになった谷原を続投したことに関して、賛否の声が上がっているようだ。
「『SUNDAYブレイク』は実績の低調さを鑑みて、最近では編成部が谷原さんをゴリ押しして続投したことに関して疑問の声が上がることも少なくありません。あとは“人件費だけが異様にかかる番組”と揶揄するような声も聞こえてきますね……。打ち切りも現実味を帯びてきているのでここ数カ月で状況を好転させないと、本当に『サン!シャイン』と同じ轍を踏むことになってしまうかもしれません」(前出・フジテレビ関係者)
苦境を抜け出せるだろうか。
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