斎藤元彦知事(写真:共同通信) 画像を見る

10月28日に行われた兵庫県の定例記者会見終盤に起こった、斎藤元彦知事(48)の“退出劇”がSNSを騒然とさせている――。

 

定例記者会見は原則として週1回の開催。この日の会見では、開始から1時間15分程度が経過した頃、フリーの男性記者が「先週(10月22日)、私が知事への質問を終えた後、質疑の感想を述べている時に、知事は“次の方お願いします”と言葉を被せられました。これは、知事の認識では不規則発言ではないのですか」と指摘した。

 

というのも、この男性記者は22日だけでなく、10月7日の定例会見でも、斎藤知事の発言中にひと言挟もうとしたところ、「私がしゃべっておられますので。不規則発言です」と注意を受けていた。

 

今回の質問に対して、斎藤知事は、「後に公務もありますので1時間程度とさせていただきたいという趣旨から、質問が続く場合は、適宜おまとめくださいと促させていただいております」と回答。男性記者は「私たち記者が話している時に知事が言葉を被せるのは構わないけれども、知事が話している時に記者がやるのはダメと主張なさっているんですね」と反論し、自身だけではなく、斎藤知事が他の記者の発言も「不規則発言」として遮っていることを指摘した。

 

いっぽう、斎藤知事は「私が発言に答えている時に被せてくるのは不規則発言です」と述べるが、男性記者は「いや、だから知事も被せてきてるじゃないですか」と退かない。すると、斎藤知事は「(会見が)1時間過ぎつつあるので、おまとめください。最後の質問お願いします。最後の質問でおい願いします」とラリーを断ち切った。

 

続けて、男性記者の質問は、’24年に当時の西播磨元県民局長の男性が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した内部告発文書問題に及んだ。斎藤知事は従前、公益通報保護法違反が指摘されてきた「告発者探し」など内部告発文書に端を発する一連の対応等は「適切だった」と繰り返してきたが、この日の会見でも、告発文書をめぐる大手紙や別のフリー記者の質問に対して、「適切に対応してきたと説明させていただいている通り」と応じた。

 

男性記者は、「10月15日、(前段の別のフリー記者の)質問に対して、知事はこれまで答えさせていただいたとおりと何度も連発されました。今日もそうお答えになりました。過去の議事録を全てチェックしましたけれども、クエスチョンの内容に知事は1度もお答えされていません。答えていない質問に対して答えたと回答されるのは虚偽答弁です。以前から何度もあったんですけど、なぜ1度もご説明されていないことを、これまでに話したと言って逃げられるんですか?」と追及。

 

これに対して、斎藤知事は「ご質問に対しては適宜、適切に回答させていただいております」とコメント。そして、男性記者が「虚偽答弁だと言っているんですけど、まぁいいや」と発言を続けようとするのだが、斎藤知事は「これで終わらせていただきます。ありがとうございました。はい、お疲れ様でした」と頭を下げ、その場を後にしようとする。

 

男性記者は、「終わりませんよ!本題が…逃げるんですか!あと半分ぐらい質問残ってるんですけど!ちょっと勘弁してよ!」と引き留めようとするのだが、斎藤知事は足早に出口へと向かい、自分でドアを開けて退室。県職員の担当者が、制止するようなそぶりを見せていたにもかかわらずだ。

 

会見終了時刻を20分ほどオーバーしているという事情があったものの、質問途中で切り上げた斎藤知事をめぐって、Xでは一部で以下のような疑問の声が上がっていた。

 

《質問に答えず、一度たりともまともに答えていないのにすでに答えたと言って逃げる斎藤知事。ずっとこれを記者会見で続けている》
《これは、ひどい! お笑いですか》
《県職員の制止を振り切ってまで逃げたね 次から次に前代未聞を繰り広げる他県では見られない知事》

 

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出典元:

WEB女性自身

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