福田康夫元首相(写真:共同通信) 画像を見る

第91代首相を務めた福田康夫氏が、10月22日、90歳で死去した。通夜と葬儀は近親者のみで執りおこなわれ、後日、本葬がおこなわれるという。

 

当選7回。初入閣した小泉政権では、1289日にわたって官房長官を務めた。首相就任後は地球温暖化対策などに取り組み、政界引退後も日中関係の改善に努めた。

 

そんな福田氏が、首相就任の直前まで、自宅から徒歩で20分以上かかる居酒屋に通っていたという。古着やサブカルチャーの街として若者に人気の私鉄ターミナル駅近くで、居酒屋を営む店主はこう懐かしむ。

 

「たいてい21時か22時くらい。ふらっと1人でやってきて、日本酒と煮物、ほかにはお浸しなんかを注文して食べていた気がします。

 

うちは当時から、若者に人気のある劇団のたまり場のような店でした。決して静かに飲めるところではなく、どちらかというと騒がしい。常連客も、いまではテレビドラマや映画に俳優として出演しています。

 

たまに私から『うるさくてすみません』と声をかけると、『みんな若いから、ふふっ』と返してくれました。ただ、首相就任後は、来店はありませんでした」(同)

 

福田氏をよく知る大手紙の元政治部記者は、回顧してこう語る。

 

「福田さんは首相在任中も警備をともなわないで外出をすることが多々ありました。ワイン好きですが、日々の食事では、慣れ親しんだ母・三枝さんの、いわゆる『おふくろの味』が好物だったようです。鮭と大根の煮物、そして肉みそ、上州人らしい甘じょっぱい味ですね。

 

外食でも、気に入ると、同じ店に3日、4日と続けて通うこともあったと聞いたことがあります。ビーフシチューの店に3日連続とか、好物なら毎日でも食べたいタイプだったんでしょうね」(同)

 

福田氏の伝説は健在だ。

画像ページ >【写真あり】高崎市内にある福田赳夫氏の胸像(他1枚)

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WEB女性自身

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