1月25日、都内で大人気テレビアニメのプリキュア最新作『ドキドキ!プリキュア』の放送開始記者会見にメインキャスト4名の声優陣が登場し、それぞれの意気込みを語った。
10年目で10シリーズ目を迎える同作品主人公、キュアハートこと相田マナの声優に選ばれた生天目仁美(なばためひとみ)は「オーディションで選ばれた時は嬉しくて号泣してしまいました」と憧れのプリキュアでしかも主人公役に選ばれたことに感無量といった様子。キュアダイアモンドこと菱川六花役に選ばれた寿美菜子は、「キャラクターの気持ちをストレートに伝えて行きたい」と力強く語る。キュアロゼッタこと四葉ありす役の渕上舞は、「子供の時にプリキュアから沢山愛をもらった。今度は私たちが子どもたちへ愛を届けたい」とコメント。唯一謎めいたキャラ、キュアソード役の宮本佳那子は過去の『プリキュア5』でエンディング曲を歌ったこともあり「以前に現場を見ていて、チームで作品を作っているというのが伝わってきた。今回も先輩に負けないように頑張りたい」と気合十分に目を輝かせていた。
初期のプリキュアは当時の電話機が変身アイテムだったが、今作は時代を反映するスマートフォンに。テーマである「愛とドキドキ」は他人を思いやる心を胸に持ったプリキュア達が現代社会に訴えるように“心から周りの人に優しくできる心”を伝えて行く内容となっている。
『ドキドキ!プリキュア』はテレビ朝日系で2月3日、8時30分から放送開始される。
(撮影/高田崇平)
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