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アイタタタァ……!!

 

“平成の歌姫”のひとりである浜崎あゆみを見かけるたび、いつもこんなリアクションをしてしまいます。全盛期は女子高生のカリスマと呼ばれ、所属事務所エイベックスの売上げの40%を担っていたという彼女。社会現象の1つだった当時の面影そのままに、38歳のあゆは今もがいているように思うのです。

 

あゆの情報といえばTwitterかInstagramを見ればいいのですが、その内容が何かとニュースになる。そして、元ファンである20~30代女性たちをザワつかせています。

 

たとえばあゆみの「A」の文字が入ったハートのタトゥーをアップしたり、肩やヘソや胸を出し、露出度高めの姿でドヤっていたり……。最近では左手薬指に指輪をはめ、右手にはメンズの時計を装着している写真をアップ。「私を見て~」という内側の声がにじみ出すぎていると“痛い女認定”する女性や、一周回ってこうした見応え抜群の自己発信を面白半分で待ち続けるという女性も多いのだそうです。青春の象徴がこういう形で進化するのは悲しい部分もありますが、彼女を見ていると“多くの女性が陥る失敗”をなぞっているなとも感じてしまいます。

 

どんな失敗かというと、それはモテとか生き方とかすべてに共通するであろう「人間は成功例に固執する」という落とし穴です。

 

女性にはよく“若作りしすぎな人”がいます。彼女たちの心には「年齢的にそれが似合うか」という視点が欠けているだけでなく、心の中で「このファッションのときはモテていた(うまくいっていた)から大丈夫」という過去の成功例への過信と妄信があるのです。そのため年齢が30、40、50と上がっていっても女子大生のような格好をしたり、ボディラインがあらわになるような格好をし続けて「痛女」という失敗になるわけです。

 

あゆの場合も最近はパフォーマンスに力を入れているとはいえ、歌詞は基本的に昔のまま一人称。妙にセクシーさや強い女を演出しつつも、常に男の影をにおわせることを忘れません。そのため全盛期から変わらず“未完成で傷つきやすい私”感が出てしまっている。そんなちぐはぐさがアーティストとしても大人の女性としても、今のあゆの魅力を削ぎ落としているのです。

 

また40代手前になって色濃く感じるのが、「あゆのヤンキー気質」です。明るすぎる髪色や濃すぎるメーク。何かと仲間を強調するところなど、マイルドヤンキー気質が20代のころよりも強く感じられます。そもそもアラフォーでマイルドヤンキーって、美貌を持っていても超絶ダサい!! そんな一般人の感覚に気づき、改善すべきなのです。

 

筆者は以前「松田聖子さん(54)のようなスキャンダルにも対応できるアイドル歌手としての進化系になるべき」と提案しましたが、それがかなう日はまだ来なさそうです。しかし私たちは偉大な歌姫のツッコミどころ満載な人生に倣い、とりあえず“痛いファッションや生き方になっていないか”だけ気をつけながら、彼女の今後を見守り続けましょう。

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