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人間不思議なもので、人生に何かと区切りをつけたがるものです。幼少のころであれば、それは入学や卒業、はたまた成人式など勝手に社会が区切ってくれたもの。ですが、社会に出ると区切りはほぼなくなります。そしてダラダラ年をとるのが怖いからこそ自分で人生に区切りを設け、“自分との約束”に苦しむのです。

 

多くの女性が設定する区切りでよくあるのが「30歳までに結婚したい」という、“自分との約束”でしょう。日本女性の平均初婚年齢が29歳ですから、30歳までに結婚を希望するのは特段おかしなことではありません。でも2から3と特に変化を感じるタイミングだからこそ、自分の希望に強くとらわれてちょっと足をすくわれてしまう女性は多い気がします。井上真央さん(30)の状況も、一般女性にありがちな悩みとそう違わないのかもしれません。

 

井上真央さんは子役としてブレークしてから着々とキャリアを重ね、今や清純派女優の一人として名前を連ねる女優さん。ドラマで共演したのをきっかけに、アイドルグループ「嵐」の松本潤さん(33)との交際が報じられました。12年をへてそろそろ結婚かと思ったのも束の間、松本さんの二股疑惑が発覚。その後も事務所独立でトラブルが起きたりと、最近は結婚から遠のきそうな事件が連発しています。

 

そして落ち着いたかと思えば、15年に出演したNHK大河ドラマ『花燃ゆ』以降はCMをのぞいて目立った露出もありません。井上さんは「30歳までに結婚したい」と前々から公言していたため、現在身の振り方に注目が集まっています。

 

彼女に限らず、30歳という節目に焦ったり悩んだりする女性は多いもの。そもそも最近の30歳女には、どんな変化が起きているのでしょうか。それは次のようなものだと思います。

 

「若くて可愛い」で許されていたことが通用しなくなり、“第2次結婚ブーム”が発生。示し合わせたかと思うくらい結婚&出産が連発し、多くの女性が「私も続け!」と思い結婚や出産に目を向け始める。しかし男性は30歳ごろから仕事で結果が出始め、優秀な男性ほどモテ始める。そのため男女の人生設計の希望がかみ合わず、結果として長年付き合っていたカップルが別れる、なんてことが起きるのです。

 

これが、30歳前後の女性を悩ませる正体。ですがこの状況に悩んだ結果として起きることが、「結婚を焦って本来なら選ばない人と結婚して後悔する」とか「焦って婚活して疲れる」とか「なかなか結婚を決めない彼氏を待っていたら若いコと浮気された」とか……。

 

あれ、これって井上さんの状況に似ていますね。つまりスケールこそ大きいものの、松本さんと井上さんの状況は30歳女性によくあるトラブルといえそうです。

 

焦りや立場の変化に遭遇し、悩み始める30歳女。そんなときに自分の中で決めた人生計画は、ときに邪魔になってしまいます。30歳は区切りとしてはいいのかもしれませんが、区切りで結婚という自分との約束に従い続けることは自分の人生を本当に輝かせてくれるのか。井上さんにとって、ゆっくり考えるべきときに来ているのかもしれません。

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