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心配事に悩み事、尽きないですね。皆さんはどうやって乗り越えていますか? 先日、ちょっとしたしこりを発見して、仕事も家事も何も手につかない状態になりました。結局、それは消えてなくなったのですけど、最悪の場合を何度も想像しては落ち込んでおりました。心配事、悩み事というものは、次から次にやってきます。でも、よく考えてみてください。なぜか、乗り切っていませんか? 今まで身に降りかかった心配事や悩み事って星の数ほどありました。

 

でも、全部覚えています? 私の場合ですが、悩み過ぎる性格からか、たぶんもうほとんど忘れています。つまり、新しい心配事が古いのを押しやるんです。心配事は心配事によって払いのけられていく。心配事の法則です(笑)。自分を振り返ると、確かに過去の心配事は全て消え去っています。というのか新しいのに翻弄されて古い心配事を抱える余裕がなくなる、というのが本音。心配事というのは常に今現在あるもの。だから、結論から申し上げますと、心配しないで大丈夫だよ、ということになるわけです。

 

奥様、お悩みですか? どうぞ、悩んでください。おかしな話ですが、次の心配事がそれを駆逐してくれますよ。もしも、心配事が現実になったとします。そうなったら、そこからはその流れで生きていくしかない。しこりがまた出てきたら、付き合うつもりです。運命に身を任せるしかないということです。なんとかなるよ、の精神で乗り切りましょう。一度しかない人生、前向きに生きるのが一番。シングルファザーの私が言うのだから嘘じゃありません。辛いときは料理をしましょう。さらに、美味しいものが悩み事を忘れさせてくれますよ。

 

ということで、今日は「抹茶とホワイトチョコのシフォンケーキ」を作ります。心配事も吹っ飛ぶ美味しさです。

 

材料:(ボウル1)卵黄4個分、砂糖60g、熱湯70㏄、オイル40g、小麦粉80g、ベーキングパウダー4g、抹茶12g、ホワイトチョコレート60g、(ボウル2)卵白4個分、砂糖40g。

 

卵は、卵黄と卵白に分け、卵白を入れたボウルは冷凍庫に入れてよく冷やしておく。

 

(ボウル1)泡立て器で卵黄と砂糖をよく混ぜ、熱湯とオイルを加える。そこに小麦粉と抹茶、ベーキングパウダーをよくふるい合わせたものを加え、さらによく混ぜる。

 

(ボウル2)卵白に砂糖を大さじ1ほど加え、ハンドミキサーで泡立てる。卵白が白っぽく泡立ってきたら残り半分の砂糖を加え、また泡立てる。卵白に艶が出てきたら残りの砂糖を加え、メレンゲを完成させる。ミキサーを上げた時、卵白の角がピンと立てば完成。

 

ここからがクライマックス!ボウル1にメレンゲの3分の1を加え、泡立て器でよく混ぜる。まんべんなく混ざったらもう3分の1のメレンゲを加え、今度はゴムベラでメレンゲを壊さないように混ぜ合わせていく。交互に混ぜていくのはティラミスと同じ要領ですよ。きれいに混ざったら残りのメレンゲも同様に混ぜ合わせ、小さく砕いたホワイトチョコをふりかけ、ゴムベラで全体の生地をまとめる。型(直径18センチ)に生地を流し込み、表面をなめらかにして、空気を抜くために一度20㌢くらいの高さから型を落とします。ポン!という感じで。生地をならすんです。

 

そして、180度に予熱したオーブンで35分焼きます。オーブンから取り出したらもう一度20センチくらいの高さから型を落とし、ワインボトルなどのボトルを使ってケーキ型ごと逆さにして冷ましてください。粗熱が取れたら普通の向きに戻し、完全に冷めるまで待ち、型から取り出しましょう。

 

甘さ控えめの生クリーム(分量外)を泡立て、ケーキに添えて召し上がれ。うまい!

 

ボナペティ!

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