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人間は、広い世界のほんの一部で生きている。
全てを知ることはできない。
世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。
そんな人が集まると、小さなブームになる。
誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。
それが「うさこの覗いた世界」なのだ…!
 

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深夜バス…それは寝ているうちに目的地へと運んでくれる夢の乗り物。
安いものだと関東⇒関西片道2,000円から乗ることができる。
わたしもかつては深夜バスを乗り漁り、日本を格安で駆け回っていた。
だがある時、わたしは気付く。
それはお尻の痛さであり、深夜起きてしまったあとの絶望であった。
「どうしよう。起きちゃった。寝られない。そしてお尻が痛すぎてもう降りたい」
着くまであとたったの1時間がどうしてこんなに長いのか…。
ちょっと早く起きちゃうを重ねるうちに、わたしは徐々に深夜バスと疎遠となっていってしまった。

 

しかし今、改めて深夜バスを見れば
わたしは格安の4列(隣の人と密着してるもの)しか乗ったことがなかったが、
もう少し価格を上げるだけで独立3列(隣の人とのあいだに通路があるもの)に乗れる。
乗り心地のよさを追求したシートも多く、値段重視のものから高級シートまで多種多様だ。
調べてみると工夫されたシートの多くは高速バス『WILLER EXPRESS』(以下ウィラー)が運行するものということが判明。
午前3時に絶望しない旅をすべく
今回はウィラーさんでいろんなバスのシートを調査してきた!

 

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女性にうれしい!キレイのための「ボーテ」

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女性の天敵と言えば「冷え」!
ボーテでは足元を冷やさないためレッグレストは温熱ヒーター付き。
足元があったかいと眠くなりやすい(足元があったかすぎるで評判の冬の日比谷線に乗ると必ず寝てしまううさこ調べ)ので、一石二鳥である。

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さらに足のむくみに効くCoroCoroマッサージ、空気中をキレイにしてくれるイオン発生器、降りるときお顔をチェックできるミラーも付属。

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ゆりかごリクライニングでゆったり安らぎながら、女子力を高められる魅惑のシートだ。

(関東⇒関西 片道7,100円~)

 

細やかな工夫で快適、安心「リラックスシリーズ」

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まず注目すべきは通常より高い隣の人との仕切り!

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4列とはいえこのシートなら肘が当たって「あ、ごめんなさい…」と気まずくなることもなく

自分のテリトリーを守って快適な時間が過ごせること間違いない。

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そして寝顔を隠すフード「カノピー」。外界もシャットアウトできる。

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足先までやさしく包み込むリクライニングで、ぐっすり安眠しよう。

(関東⇒関西 片道5,400円~)

 

まるで秘密基地!「コクーン」

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入った瞬間「こ、これは!?」と思うアトラクションのような近未来的なフォルム。
ひとつひとつがシェル型のパーテーションで仕切られ、完全に自分だけの空間が出来上がる。
斜めに配置されたシートでは、いかにリクライニングしようとも後ろの人に全く関係ない!

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他人を配慮することなく、全力で安らぐことに集中できる。
いつも後ろの人に気を遣いすぎて満足にリクライニングできなかったヘタレのうさこにもたまらんシートだ。

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(関東⇒関西 片道8,800円~)

 

他にも1フロアに3席しかないリッチすぎるシート「エグゼクティブ」や

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低価格でもカワイイ「バリューシリーズ」など

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ウィラーが独自に開発してきた14種類にも及ぶオリジナルシート。
ウィラーがバスの運行を始めた2006年当時、バスは乗りやすい配慮がされたものも少なく、女性にとっては特に乗りにくいものだったという。
そこでピンクと白のスタイリッシュなバスに乗りやすいシートを開発し
女性が「乗りたい!」と思うようなバスを作ってきた結果、今や6割以上が女性のお客さんだそうだ。
最新技術を詰め込みバスの概念を覆すような車両を作ることで
「バスってこんなに進んでてカッコイイんだ…!」と思わせる、バス業界の革命を起こしている。

 

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気を遣っているのは、シートだけではない。
「シートがどんなによくても運転が粗かったら意味がない」とは開発者の言葉。
安全面に関してもシートと同じく最新技術を詰め込みまくっている。
深夜バスが事故を起こす要因は主に天候、急病、居眠りと言われているが、
その全てに万全の対策を練っているのだ!
高度な天気予報システムに、定期で行う健康診断、診断結果に対して改善の健康管理マネジメント…
なんといっても一番すごいのは「眠気検知センサー」!
耳たぶにつけることで、ドライバーの状態を分析し
本人ですら気づかないような眠気を教えてくれる。

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まずは自覚することで、漫然運転を防止することができるのだ。

 

バスにおける不安要素を全力で消し去っていく『WILLER EXPRESS』。
実際関西から関東へ行くのにコクーンを利用してみたが、
あまりに快適すぎてほぼ記憶がない。健やかなる爆睡だ。
もちろんお尻は痛くないし、翌日も元気に朝から活動することができた。

 

寝ている間にひとっとびのありがたい深夜バス。ここまで進化しているとは…!
時間とお金を有効活用できる、スマートな選択のひとつかもしれない。

 

低価格から高級まで多種多様な深夜バスを取り揃える
『WILLER EXPRESS』
予約はコチラから http://travel.willer.co.jp/

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