今や日常の中に溶け込んだ100円ショップ。
必要なものがあったら駆け込む人は少なくないだろう。
しかし、必要なものがなくたって
そこは楽しい夢の国だった!?
2月にオープンしたばかりの大型店舗で、100円天国を満喫してきた。

 

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人間は、広い世界のほんの一部で生きている。
全てを知ることはできない。
世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。
そんな人が集まると、小さなブームになる。
誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。
それが「うさこの覗いた世界」なのだ…!

 

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日本には3つの夢の国があるのはご存知だろうか。
ディズニーランド、ディズニーシー、
そして100円ショップチェーン最大手のDAISOである(個人の見解です)。

 

DAISO有する株式会社大創産業が創業したのは1977年。
以来驚きと感動を与える商品を開発し続け、
今や「え、こんなものが100円…!?」「これも100円…!?」とワクワクが止まらないテーマパークと化した。
今では国内外に4,500店舗。
オリジナル商品開発に力を入れ、
「もう100円ショップで売ってないものなんかないんじゃないの…?」と大量のアイテムを前に呆然と立ち尽くすほどの商品数を誇る。

 

今回わたしは2/10にオープンしたばかりのDAISO吹田泉町店へ足を運んだ。

 

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3階まであるピカピカの大型店舗。3階まであっちを見てもこっちを見ても100円という奇跡の空間である。
たくさん買い物をしてもバッチリな駐車場完備でありがたい。

 

入るとすぐに飛び込んできたのは…!

 

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え…

 

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めっちゃオシャレやん…。
今すぐにでもカゴに放り込みたい気持ちを押さえながら店内を散策する。

 

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かわいい…!! いかにも原宿系なオーラ漂うモフモフのリュック(400円)に虹のポシェット。
柄が冴えわたるポーチもかわいい。

 

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かわいい…。100円ショップのスマホケースなんて無地で無愛想なのがお決まりじゃなかったの!?
何が起きてるの!???

 

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これはGIRLS’ TRENDとコラボした「GT」と言われる商品や、
DAISOオリジナルブランド「gg.」の商品。
看板にある通り「こんなにかわいい♪ な・の・に100YEN!!!!」という驚異の価格破壊だ。
若い人たちが実際に考えて実現した商品だけあって、
なんとも女子の心に響く品揃え…!

 

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こちらはGTの人気の小皿。
どこを見てるか分からない目…!
絵のみならず「ITADAKIMASU. So yummy yummy」と文章までユルすぎる。

 

和雑貨も人気だ。
外国人観光客に史上最強のお土産屋さんとして知られるようになったDAISO、
「日本に行ったらDAISOに行け」と海外ではもっぱらの噂らしい。

 

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お寿司のマグネット。赤身に中トロまで用意されるマグロの豊富さがすごい。

 

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お相撲さんペン。
外国人観光客だけでなく日本人の心もグッと掴むかわいさなのは言うまでもない…!

 

日常のいろんなことを便利にするアイテムも充実。

 

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何度も洗って使える「伸びラップ」。もう毎回捨てられていくラップに心を痛めることはない。
安くて、エコなんてことが…あるんだね…?

 

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熱で開けた袋も密封できる「イージーシーラー」、茹でる前に穴を開けることでゆで卵をスルリとむけ卵に変える「プッチン穴あけ器」、塩分おさえる「しょうゆスプレー」。
売れ筋の3点だ。

 

圧倒的なおもちゃコーナーもある。

 

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男子の夢。ミニカーやプラレール。男児を連れてきたら興奮で鼻血が出そう。
お母さんも怒り知らずの安さである。

 

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バッドにフリスビーに、サッカーボールに卓球のラケット…
1,000円もあればスポーツの英才教育ができそう。
自分に合うスポーツを探る新しいタイプの自分探しをしてもいいかもしれない。

 

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頭からかぶれるアニマル(300円)にパペット(200円)まである。
ここでは何が起きてるの?と問い詰めたくなるような品揃えだ…。

 

 

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わたしは日頃から足繁く100円ショップに通う自称100均ソムリエにも関わらず、
吹田泉町店に並べられたまだ見たことのない商品に浮かれまくって2時間も探検し尽くしてしまった。

 

「月に700個以上新商品が開発されますが、どれを置くかはお客さんのニーズに合わせて店舗が選びます。繁華街なら観光客が多かったり、住宅街だったらファミリーが多かったりと立地の違いによって置かれる商品が違うので、ひとつとして同じDAISOはありません!」と語るのは店長さん。

 

これが3階建て2万2,000アイテムの力か…!!

 

かつては「安物買いの銭失い」「安かろう悪かろう」と言われることも多かった100円ショップ。
買うにも「まぁ安いし100円ショップで買うかぁ…」というテンション低めのモチベーションだったかもしれない。
しかし今あるのはカワイイ・便利・面白いとノンストップのドキドキ…!
どんなに高品質でも100円で…という社長のこだわりによって、
あれも、それも、これも!?と素晴らしの数万アイテムがお出迎えしてくれる。
余りにも革命的すぎて、泣きながら「こんなお店を作ってくれてありがとう」と感謝するおばあちゃんもいたそうだ。

 

赤ちゃんのためのかわいいプラスチック用品から、
ちびっこが喜ぶおもちゃ、学生にうれしい文房具、
新生活に役立つ食器や収納用品、老後にやさしい介護グッズ…と、人生の様々なシーンで役に立つアイテムは
誰しもの心をワクワクさせてくれるはず。
100円を握りしめてこのテーマパークを全力で楽しむしかない!!

 

 

株式会社大創産業
http://www.daiso-sangyo.co.jp/

 

『DAISO』吹田泉町店
大阪府吹田市泉町2丁目47-8
営業時間:10:00~21:00

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