サワッディ・カァ。
先週末(5・6日)BTSモーチット駅近くで開催されている
ウイークエンドマーケント(チャトチャック)が洪水の影響で休業となったようです。
(開いているお店もあったそうですが)

日本の報道ではモーチット駅付近の通り(パポンヨーティン)やデパート(セントラル)が
冠水・浸水している様子が放送されました。
あと、ラチャダーピセークの地下鉄も閉鎖されたそうで…。

『一日1キロ』という速さでバンコク都心に近付いているそうです。
高級デパートが立ち並ぶ中心部まであと5キロ? 10キロぐらい? でしょうか。
『たぶん大丈夫』なんて思っていたらジワリジワリと近付いてきましたね……。

津波や鉄砲水と違って時間に猶予があるので、
備蓄や感染症対策をして、もろもろ(←って、何よ!?)に備えましょう。

と、こんな感じなので『バンコクやアユタヤ』への旅行は今の時期は検討したほうがよさそうです。
年末年始はワタクシメだったら『バンコクだったら』行きます。アユタヤは難しいかもしれませんね。

観光大国タイランドが今回の洪水で受けるダメージは相当大きなものだと思います。
ただし、バンコク・アユタヤ付近以外の地域は洪水の影響は出ていないので、
北部(チェンマイなど)や南部(プーケットなど)で年末年始を過ごすのもいいかもしれませんね!

東日本大震災以降、自然災害が起こると『甚大』という言葉を耳にする頻度が多いような気がします。
(さすがに『壊滅』は耳にしませんが)
今回の洪水がそのようにならないことを祈ります。
『甚大』(や、『壊滅』)って、聞いていて、ねぇ……、あまり聞きたくないというか、
聞いていていい気持ちはしませんよね。(個人的な感想ですが)

<バンコクの様子>※TATサイトより※
■ライフライン:
都内中心部において、電話、水道、電気、通信事情は通常通り
■ホテル
通常通り営業中
■都内中心地区の状況
道路、都内幹線道路: シーロム通り、スクンビット通り、ラーマ4世通りは通常通り。
ドンムアン空港方面及び、王宮から対岸方面への道は規制中。
南バスターミナル:閉鎖中※
■都内ショッピングセンター
交通規制のある場所を除き、都内の主要箇所は全て営業しております。
また少しずつ水をはじめとする飲料水が補充され販売されております。

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さてさて、ここからは【11月のタイ】についてです。
洪水に気をとらわれて忘れていましたが、11月は『ローイクラトン(灯篭流し)』があるではないですか!
チェンマイやスコータイのローイクラトンは有名ですよね。
この時期にこのローイクラトンを見に北部へ足を運ばれる方もいるのではないでしょうか!?

【11月のタイ】
<気候>
上旬は雨季の影響が出るかもしれませんが、中旬になれば完全に乾季に入ります。
一年で最も過ごしやすい季節で、観光するにもとてもよい時期です。
特に北部は11月下旬から、朝晩、冷え込むこともあるので薄手のカーディガンが必要になるほど。
日中は日焼け止めを塗る程度の暑さであるのは変わりありません。
スコールはほぼなし、といっていいでしょう。

<11月の行事>
・11月10日 ローイクラトン (※休日ではありません※)
『ローイクラトン』はタイの伝統行事で、毎年陰暦12月の満月の夜に行われます。今年は11月10日。
罪や汚れを水に流し魂を鎮め、水の精霊に感謝を捧げる、と、いうものです。
バナナの葉や紙で蓮の花にかたどって作った蝋燭を花や線香で綺麗に飾り川に流します。

<ローイクラトンで有名な各地の日程>
・11月8日~10日 スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル/スコータイ歴史公園(スコータイ)
11月9日~11日 北部ランタンフェスティバル&イーペン・ロイクラトン祭り/ターペー門付近(チェンマイ)
・11月9日 イーペン・ランナー・インターナショナル/メージョー大学の敷地内(チェンマイ)
・11月10日 ロイクラトン・サーイ・フェスティバル/ピン川土手(ターク県)

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