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長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)。これまで人から相談を受けたことは皆無だったという彼が、本誌読者からの相談に答える! 今回は、平和島ボートレース場での特別編です。

 

【Q】「競馬が大好きです。いつも金額は決めて使おうと思っていますが、負けが続くとついつい熱くなり、追加でお金を入れてしまいます。蛭子さんは1日いくら使うか決めていますか?」(子育てママさん・36・パート・京都府)

 

【A】「女房を借金のカタにしようとしたこともあります」(蛭子能収)

 

今日は(舟券を買うために)10万円を持ってきました。それを使い切ったら終わり。ただオレの場合は、もうだいぶ冷静になったんですよ。

 

20代のころは熱かったですよ。いつもは給料の半分を競艇で使っていましたが、給料すべてつぎ込んだことも。負けた悔しさで、多摩川競艇場から、何度も泣きながら歩いて帰ったことがありますよ。あの道は、通称オケラ通りというんですが、今通っても涙が出てきますよ。

 

あなたがいくら競馬に使おうと自由です。もっと熱くなれば違う世界が見えてくると思いますよ。ただ、ギャンブルをする場合、オレが心がけていることがひとつあります。人のお金でギャンブルをしないこと。競艇や競馬は借金をしてやることじゃないんです。

 

とはいうものの、オレも25歳のときに、女房を借金のカタにして、競艇する金を作ろうとしたことがあるんです。残念ながら、どこの金融業者も貸してくれなかったんですけどね。

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