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「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(68)が、本誌読者からの相談に答える!

 

【Q】「東京五輪のロゴ問題が騒がれています。私も過去の秀逸なデザインを参考にしてまねすることもありますが、それは1つのオマージュです。世間は騒ぎすぎだと思いませんか?」(カンニャーさん・26・ウェブデザイナー・埼玉県)

 

【A】「人の作品をパクるのはとても恥ずかしいこと」(蛭子能収)

 

ウェブデザインがどんなことをするのかも、オマージュがどういうことかもわかりませんが、人の作品をまねしてしまうのは、デザイナーとして失格です。すぐに仕事を変えたほうがいいですね。佐野研二郎さんのロゴはやりすぎだったと思いますよ。人の作品に影響を受けることもあるでしょうが、“パクリ”はダメ。デザイナーなら大幅に変えないといけないと思うんですよね。

 

オレもつげ義春の『ねじ式』が大好きですが、同じようには描きません。そのまままねることは、漫画家としてとても恥ずかしいことだからです。横尾忠則さんの絵にも影響を受けていて、作風が似ていると思われるかもしれません。それでもオレは、横尾さんよりも絵柄を簡単に描いていますから、まねにはなっていないはずです。

 

とはいいながらも、オレが主演の映画『任侠野郎』でヤクザの役を演じたんですが、あれは高倉健さんの演技をそのまままねしました。それなのに演技をすると、監督や共演者から大笑いされてしまうんですよね。

【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】

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建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊! 当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。

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