感動です!感激です!驚嘆です!
ソーラークッカーの素晴らしさに、ハマりにハマってます!
ソーラークッカーの凄さを知ったのは、ソーラー女子藤井智佳子さんのお宅を見学させていただいたとき。(詳しくは第14灯をお読みください)
二重ガラスの真空管の筒に食材を詰めてシリコンの蓋で閉じ、反射板の中心にセットして、太陽光に当てればお料理ができてしまうという優れ物♪
我が家にソーラークッカーがやってきたのは4月上旬。
太陽熱温水器を製造していらっしゃる寺田鉄工所さんの「エコ作」(500ml)をふたつ購入しました。
夫婦で“エコ作くん”と親しみを込めて呼んでいます。
雨や曇りがずっと続いていたので、早くつくりたい~!と待ちきれないきもちでウズウズ(笑)
やっと晴れた日に、待ってましたとばかりに挑戦!
お昼にガレットを食べたいと思ったので、のせる具材とお茶用のお湯をつくることにしました。
適当な大きさに切ったじゃがいも、舞茸、葉たまねぎに塩をまぶして、水も入れずただ筒に押し込みます。
もうひとつはお湯をつくるために、お水を入れます。
太陽の光が燦燦と降り注ぐ場所に反射板を置いて、その中心に筒をはめ込むだけです。
そのあいだ、モッシュ(トイプードル♂4歳)とお散歩に。
40分ほどして帰ってくると、蓋の中心に空いている穴から湯気が出ていて、美味しそうな香りが風と共に漂っていました。
焼いたガレットに向けて筒を傾けると、熱々の野菜たちが勢いよく滑り出てきます。
「わ~!できた~!できちゃった~!」と、一人で歓喜の声を思わず上げてしまいました(笑)
オレガノ、タイム、ローズマリーを振りかけてできあがり♪
一口食べてみると、その美味しさに失神しそうに(笑)
舞茸の旨みがギュッと濃縮されていてビックリ!まるで何時間もかけてつくった出汁のよう!
葉たまねぎは最高点に達した甘味を出していて、具材全体がまろやかに!
ジャガイモはホクホクの中にねっとりとした食感で、いままで経験したことのない感動的な歯触り!
ガスの火ではできない、この旨みと甘味と食感!!
そして、お湯でつくった玄米コーヒーがものすごく美味しい!
不思議ですが、お湯がまろやかで優しくて甘く感じるんです。
ガスで沸かしたお湯となんでこんなに違うのか不思議でたまりません。
太陽のチカラを借りると、お野菜もお水もみんなみんな幸せになってしまうような感じです。
ソーラークッカーがもたらすお料理の美味しさにすっかり魅了されてしまいました。
翌日も晴れたので、今度はスープをつくってスープパスタ(わたしは小麦があまり得意ではないので、きび麺で代用)として食べることにしました。
トマト、ホワイトマッシュルーム、たまねぎ、ジャガイモでトライ。
具材をサイの目に切って筒に詰めて、塩を入れて、お水をギリギリまで注いでセット。
1時間半後にチェックしてみると、蓋の穴から美味しい香りとともに湯気が立っていたので、できあがっていることが分かりました。
急いできび麺を茹でて、このスープをかけてできあがり!
塩麹をのせて、ヘンプオイル(麻の実油)をかけて食べたら、これもあまりの美味しさに倒れ込みました(笑)
野菜の旨みの凝縮具合と溶出具合がスゴイんです!
とてもきにいったので、翌日も全く同じものをつくったほど。