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日本の原発が全て停止してから695日経過した8月11日。

ついに川内原発が再稼働してしまいました。

悔しさと悲しさと憤りでいっぱいです。

 

原発ゼロでも電力が足りることが分かったこの二年間。

当初マスメディアは、原発がなくなったら原始時代に戻ると煽ってきましたが、電車は走り続け、工場は操業し続け、家庭の電氣は灯され続けてきました。

結局、原発がなくても経済も落ち込むことなく、暮らしも大きく変わらないことが証明されたのです。

それにも関わらずなぜ再稼働をするのか。

その理由を、表面ではなく奥のところから見ることが大切です。

 

映画「日本と原発」を見ると、なぜ国が率先して原発を動かそうとするのかが分かります。

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この映画は、脱原発を掲げて原発訴訟で闘っている弁護士である河合弘之さんが監督を務めた作品。

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多くの関係者や有識者にインタビュー取材を行って撮影されたもので、エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュメンタリー映画です。

 

この映画を見ると、原発が生まれた真の理由を知ることができます。

経済成長のための電力確保は、表向きの顔に過ぎません。

真の理由は、プルトニウム燃料で核兵器をつくること。

1950年からすでに、原子力原理主義者である政治家たちが、電力会社やそれを取り巻く原子力ムラの企業や団体の肩を持って、原発を推進してきたことが分かります。

原発は戦争と非常に関係が深いのです。

先月の戦争法案強行採決と今月の川内原発再稼働。

これらが無関係とは言い難く、現政権の思惑がわたしには感じられます。

原発NOを主張することは、戦争NOを主張することと同じだと考えています。

 

4年間停止した原発のすべてがトラブルに見舞われている

原発は二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーだから、化石燃料を使う火力発電よりいいというのが原発推進派の主張です。

しかし、二酸化炭素と放射能のどちらが危険かは、火を見るより明らかです。

CO2問題は、森林伐採をやめて植樹をしたり、わたしたちが低炭素ライフを心がけたりすれば、解決していけるものです。

では、放射能はどうでしょうか?

人間の欲望と科学の暴走の結果生みだされた危険な物質で、地球もこの星に住む全ての生き物たちに死をもたらすもので、もはやわたしたちの意識や行動で解決できるようなものではないのです。

二酸化炭素を出さないから良いという考えは、あまりに短絡的で短期的な見方で、再稼働を肯定する理由にはなりません。

 

日本に留まらず世界の原発も止めていくべき時代であるにも関わらず、被曝国であり原発事故を起こした国であるこの日本が、原発を再稼働させたことに悔しさを感じます。

川内原発は4年間停止していた原発です。

国際原子力機関などのデータによると、4年間停止した原発の運転が再開されたケースは世界で14基。

そして、そのすべてが運転再開後にトラブルに見舞われ、核反応停止を余儀なくされています。

100%のトラブル率が証明されているのですから、川内原発だけ不具合が起きないわけがありません。

もしトラブルの報告がなければ、不具合を隠している可能性も否定できません。

これからしっかり監視していきましょう。

そして、これからも原発NOをつきつけていきましょう。

 

戦争も原発も、もはや古臭い時代遅れのものです。
戦うこと、奪うこと、汚すこと、壊すことは、もう終わりです。

最後に…

以前、原発再稼働を進める人たちに伝えたいことを、記事として書かせていただきました。(詳しくは、第22灯 原発再稼働を目指すあなたがたの心へ、わたしがどうしても届けたいこと をお読みください)

今回も、この場を借りて、彼らにわたしの想いが届くことを願って綴らせてください。

 

-原発再稼働を進める人たちへ-

命よりおカネを優先する欲深いあなたがたに向けて、ここで宣言します。

わたしは、平和で健やかな未来の幕を開け、この国のこの地球の佳き千年紀を創ってみせます。

オフグリッドに生きる仲間や同じ意識を共にする人々を、これからどんどん増やしていき、日本に留まらず世界の原発が不必要となる社会をつくり、全ての原発を止めてみせます。

自然と人間が調和した社会が、どれだけ発達し進歩した文明社会であるかを、必ずあなたがたに証明してみせます。

わたしの平和を望むこの強い意志と想いと意識は、あなたがたの傲慢さを凌駕し、打ち勝つ自信があります。

 

人類は数世紀にわたり、戦争を通してたくさんの命を奪い合い、原子力などの環境破壊を通してたくさんの自然を傷めてきました。

戦争も原発も、もはや古臭い時代遅れのものです。

戦うこと、奪うこと、汚すこと、壊すことは、もう終わりです。

知恵のある賢い人々は痛ましい経験から学び、人々や自然が調和して暮らせる方法を探り、提案し、実践し、そのような暮らしが可能であることをすでに証明し始めています。

あなたがたはいま、時代とそぐわない愚かなことをしていることに、一秒でも早くきづくことを願っています。

 

六ヶ所村の再処理工場は失敗に終わり、高速増殖炉もんじゅも失敗に終わっています。

原子力発電は失敗に終わった過去の産物であることにいい加減きづき、未来に目を向けてください。

甘い基準で再稼働させた川内原発。

不具合が起きて惨事を招く前に今すぐ停止してください。

そして、いま止まっている全ての原発をこのまま永遠に止めた状態にしてください。

何度でも言います。原発は止まっていてもなお危険なのです。

 

わたしはあなたがたと闘いたくはありません。

わたしはあなたがたと共に幸せに生きたいのです。

核を手放すことで平和と勝利を獲得できるということを、日本が世界で最初に示しませんか。

広島、長崎、福島。

こんなに被曝を経験した国は日本しかありません。

経験した者が語ること行動することには、人々を動かす力が宿ります。

核のない平和な社会を世界の隅々まで広げていけることができるのは、この日本だと確信しています。

わたしはあなたがたと力を合わせて、核を持ちあうことで牽制しあう時代に幕を下ろしたいと願っています。

わたしはあなたがたの勇気ある英断を信じています。