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川内原発の強行再稼働。

4年以上停止していた原発の不具合を起こす確率は、いまのところ100%。(詳しくは、第30灯 川内原発再稼働を踏まえて、原発を推進するあなたがたに伝えたいこと をお読みください)

みごとに川内原発もトラブルに見舞われました。

発電に使った水蒸気を水に戻す設備で、海水が混じるトラブルが起きているようです。

出力上昇は延期することにしたものの、それでも発電は続けている状況…。

惨事を招く前に停止することを祈るばかりです。

 

きがつけば8月ももう終盤。

太陽燦燦の夏の電氣富豪シーズンは、家電を動かしたいだけ動かせる楽しい日々でした。

特にハマったのが、クーラーをつけた涼しいお部屋での映画観賞。

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我が家はテレビとオフグリッドしているので、代わりにプロジェクターで壁に映像を映してよく映画を観ます。

夏の週末は朝から晩まで、お尻が痛くなるほどよく観ました。

 

太陽の惠みで冷やされるお部屋と映し出されるプロジェクター映像。

お庭の梅でつくった手作り梅酒。

小腹がすいたらソーラークッカーでつくったお日さまお料理で軽食。

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石油、石炭、ウラン、天然ガスゼロ!

CO2もゼロ!

ゴミもゼロ!

電氣代、ガス代ゼロ!

地球にもお財布にも優しいエコでピースフルな映画館です。

 

おカネは命を助けるものに使うべきツールなんだ!

オフグリッドとは、知らず知らずのうちに依存していたものから自立することなので、自ずとおカネに依存しない暮らしになっていきます。

来月でオフグリッド生活一周年となりますが、一番実感していることは、おカネで何かを消費しなくても楽しく豊かに暮らせるということ。

このおカネに対する価値観に初めて衝撃が走ったのは、3・11の東日本大震災でした。

あの日、わたしは勤め先の都内から川崎市の自宅マンションまで、3時間歩いて帰りました。

自宅近辺の地域は停電していて真っ暗で、すれ違う人が見えないために肩がぶつかりあってしまい、痛い思いをしながらなんとか帰宅。

やっと自宅に着いたと思ったら、マンションの入り口のドアは自動ドアのために開かない!

管理人さんにこじあけてもらって、やっとの思いでお部屋に。

いつもの癖で電氣のスイッチをつけたものの、電氣がつかない!

何が起きているのか情報を得たいと思ってテレビをつけたいけれど見られない!

寒いなか3時間歩いたので身体が冷え切ってしまっていて、お風呂に入って温まりたいけれど、給湯パネルのスイッチも電氣のために入れない!

お腹がすいて何かを食べたいけれど、コンビニやスーパーの食料は買い占められてしまって、何も買えない!

 

このときお財布には数万円入っていました。

貯金口座には何百万円も貯まっていました。

おカネはこんなにあるのに、エネルギーも食料も全く手に入らない。

お腹がすいても10円玉をかじるわけにも1,000円札を食べるわけにもいかない。

このときに、おカネに依存しきった生活は危険なんだ!と初めてきづいたのです。

 

それまでは、おカネさえあれば幸せでいられると思って生きてきたわたし。

それが、あの2011年3月11日に大転換を起こしたのです。

おカネは命を助けるものに使うべきツールなんだ!

おカネで何かを得て消費して生きるのではなく、おカネで何かを生産するものを手に入れて、自分たちで生みだす生活をすべきなんだ!

真っ先に考えたのは、土を手に入れることでした。

土と種さえあれば、食料は自分たちでつくりだすことができるからです。

あの悲劇の日、わたしのおカネに対する固定観念からのオフグリッドが起きたのでした。

 

おカネからの依存から抜けるオフグリッド生活にすると、逆におカネがよく貯まる

我が家の電力自給システムにかかった総額は220万円。

よくいただく質問が、「元はとれますか?」とか、「損ですか?得ですか?」とか、「ペイしますか?」など。

マンション時代の節電ライフでは、一ヶ月の電氣料金が約3,000円でしたので、220万円の元を取るには単純計算で60年ほどかかります。

その間バッテリーのメンテナンス費用も必要となります。

ですので、結論から言うとおそらく元は取れないと思います。(これから電氣料金がもの凄く高くなったら元がとれるかもしれませんが)

しかし、わたしたちはおカネの価値観が大逆転を起こしているので、当初から元を取り返そうなどという守銭奴的な考えは全く持ってなく、この220万円のシステムを高い買い物とは思っていません。

なぜなら、おカネは命を助けるものに使うありがたいツールだと考えるようになったからです。

もし同じような災害がまた起きたとしても、我が家は電氣がつきますし、畑のお野菜で食べ物も得られます。

電氣も食料も確保できているので、ご近所の避難所にもなれます。

自分の命や大切な人たちの命を守れる安心感を220万円で購入したと考えたら、いい買い物したなと思っているくらいです。

 

ガスの自立を目指して導入したソーラークッカー。

夏のあいだはほぼ毎日晴れていたので、お日さまお料理を徹底したところ、なんとついにガス代が3,000円を切って、2,700円までダウン!

現在我が家の一ヶ月の光熱費は、電氣代0円とガス代2,700円と水道料金1,500円を合わせて約4,000円。

おカネからの依存から抜けるオフグリッド生活にすると、逆におカネがよく溜まるというパラドックスが生じます(笑)

溜まったおカネで命を助けるものにまた使う。

こうして、命とおカネのよい循環がさらに生まれる。

ここでいう命とは、自分や大切な人の人間の命でだけではなく、同じ地球に住まう動植物などの命も含んでいます。

いま切に望んでいるのが太陽熱温水器!

お日さまでつくられたCO2ゼロのお湯で、早くお風呂に入ったり洗いものをして生活したいです。