image

冬場の電氣食いの意外な犯人について、「第47灯 意外な盲点!見逃している冬の電氣食いの犯人!」でお伝えさせていただきました。犯人の正体は、給湯器などに設置されている凍結防止ヒーター。電氣は熱を生むのがとても苦手で、なにかを温めようとすると、電力を消費してしまう性格をしています。なので、凍結を防止するために電氣で配管を温めるこのヒーターは、1時間に200W消費するほどの電氣食い。寒い冬のあいだ、一定の温度を下回ると勝手に作動する仕組みで、特に気温が下がる夜間に動きます。夜は発電がないので、バッテリーに溜めた貴重な電力を使われてしまいます。一晩12時間作動したら、なんとそれだけで2,4kWhもの大量消費!わが家の一日の電力消費量3kWhと匹敵するほどの量です(汗)そのために配管を断熱材で巻いて対策をとってきました。

image

第47灯の記事を読んでくださった方から、この問題を解決できるスーパーアイテムについてご連絡をいただきました!二名の方からご連絡があったのですが、お二人ともオフグリッドに生きる方々でした。さすが知識が豊富です!

そのスーパーアイテムとは、凍結防止ヒーター用節電機「セーブ90」です。

image

省エネルギー機器を扱う「テムコ株式会社」が販売されているもので、凍結防止ヒーターの電氣代が90%もカットできる優れ物で、そのことから名前が「セーブ90」のようです。
テムコさんによると、ワンシーズンにかかる凍結防止ヒーターにかかる電氣代は45450円で、この機器をとりつけると、なんと3183円にまで下がるので、42267円もお得になるそうです!(11月~4月のあいだ、40Wヒーターを10本使用した場合の概算金額)ひとつ3000円程度のものですので、使用した方が絶対にお得となります♪

使い方はいたって簡単で、給湯器に付属している電源につなげて、お家の外壁などに設置されているコンセントにプラグを差し込むだけ!1分もあればできてしまいます。わが家の場合は、お風呂やキッチンなどの給湯と、ガス床暖房、トイレの三つの配管に凍結防止ヒーターが設置されています。まずはお風呂キッチン用とガス床暖房用の給湯器に接続してみようということで、さっそく二つ購入してつなげてみました。

ガス床暖房の給湯器から外壁に設置されているコンセントにつながっているプラグを抜いて、「セーブ90」に繋げて、この機器のプラグをコンセントに差し込み直します。

image

image

できた~!なんて簡単なのでしょう!こんなシンプルな機器で電力消費が抑えられるなんて、まるで夢のようです!

給湯器は必ず凍結防止ヒーター用電源を持っているものを使うことをオススメします!

その日の晩のこと。
お夕飯を食べ終わって、一息ついて、さてお風呂でも入ろうかと給湯器のスイッチをONしようとポチっと押したところ、つかない…。あれ?なんでだろう?ともう一回押してみるものの、やっぱりつかない…。これは絶対に「セーブ90」の接続に問題があるはず。夫が寒いなか懐中電灯をもってあれこれやってみたのですが、「セーブ90」を繋げるとスイッチが入らず、給湯器のプラグを直接コンセントに繋げるとスイッチが入ることが判明。その晩は一旦あきらめて「セーブ90」を外すことに。そして、テムコさんに問い合わせてみることに。心躍るきもちでいただけに、ちょっとしょんぼり。

翌日届いたテムコさんからの回答は、下記の通りでした。

------------------------
セーブ90は給湯器の機種を問わず、給湯器に使用されている水道凍結防止ヒーターであればお使いいただけます。ただし、セーブ90はあくまでも水道凍結防止ヒーター用の節電器となりますので、給湯器の電源をセーブ90に接続してしまうと給湯器が作動しなくなってしまいます。

本来、寒冷地用の給湯器の場合、給湯器の電源の他に1~2本程度凍結防止ヒーターの電源が付いており、セーブ90を使用する場合は、この凍結防止ヒーターの電源のみをセーブ90に接続していただき、給湯器の電源はコンセントに直接差し込んでいただくという取り付け方になります。

佐藤様宅の給湯器(GH-712W,GT-C2425SARX-2)の構造についてノーリツに問い合わせたところ、給湯器内部にはヒーターが内蔵されているそうですが、このヒーターは給湯器の電源と共通になっているとのことで、一般的に使用される水道凍結防止ヒーターとは違う構造のようでした。

従って、この給湯器に関してはセーブ90がご利用できないということになってしまいます。ご希望に添えず申し訳ありませんがご理解の程よろしくお願いいたします。
------------------------

がーん………
要するにわが家の給湯器は、よりによって電源が一本しかついていない珍しいタイプの給湯器で、この「セーブ90」が使えなかったのです。横浜市なので、まさか毎朝外の水道がカチコチに凍って水が出ないほど寒い地域だとは思われなかったのでしょう。わが家は都会には珍しい里山地域にありますので、とにかく寒く、来年も再来年もガンガン凍結防止ヒーターは作動してしまします。しかも、導入したい太陽熱温水器もいまの給湯器では使えず、新たに機器をもうひとつ加えないと出来ないことが判明しています。この際、凍結防止ヒーター用節電機も太陽熱温水器も接続できる給湯器にまるごと替えようかと夫婦で検討中です。ただいま各所に問い合わせてコスト計算中ですので、決定しましたらまたご報告させていただきますね。

ということで、これからオフグリッドハウスを建てようと思っていらっしゃる方は、給湯器は必ず凍結防止ヒーター用電源を持っているものを使うことをオススメします!そして、これから「セーブ90」を買おうと思われる方は、給湯器に電源が複数あるかチェックしてから購入してくださいね☆

関連カテゴリー: