毎週、こどもたちにひとつの“ありふれたモノ”を渡していき、創造される「あそび」をお送りする連載「70㎝の目線」。
今回のモノは、「こおり 」です!
◯ 今日のこども ◯
りいたん(1歳2ヶ月)
すきなもの:いちご、はらぺこあおむし
るーちゃん(1歳9ヶ月)
すきなもの:トマト、ふなっしー、みどりいろ
【観察を終えて…】
今回は1回目に出てくれた「るーちゃん」と、2回目に出てくれた「りいたん」の2人が氷と出会いました。
固い、冷たい。
つるつるする、音がする。など、
氷ひとつでも気づきはいろいろ。
触る、から広がっていく経験だけでも、立派な学び。
見る、聞く、 嗅ぐ、触る、感じる、などの「感覚遊び」は、感性の鋭いこども時代に、とても重要だとされています。
考えてみると私たちの生活は、
絶えず何かの刺激があり、
何かに触れ、感じていますね。
当たり前を見直して、1つ1つの自分の感覚に、意識を当ててみてください。
生活の中にも、いろいろな気づきが起こることでしょう!
さて、あなたのお子さんに【こおり】を渡したら、どんな反応をみせてくれるでしょうか?
次回の素材も、普段なにげなく使っている生活用品。おたのしみに!
観察:三輪ひかり
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