家の中で楽しめるエンタメの魅力に本誌記者が迫る“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』のテーマソングや劇中歌で起用され、話題を呼んでいる奄美民謡「島唄」の歌い手に注目しました。

 

【里アンナ(38)】

 

神秘的な歌声と三味線でドラマのオープニングを彩る里アンナさん(38)。“奄美大島編”では、西郷吉之助(鈴木亮平)の妻・愛加那(二階堂ふみ)の義姉・里千代金役で登場。吉之助らの祝言で島唄を披露しました。

 

その唱法は、生まれ育った大島本島北部の笠利(かさん)で歌われる『笠利節』。ファルセットの利いた節回しとゆったりとした歌声は、聴いているだけで目の前に奄美の大自然が広がるような気分にさせられます。ファンの間で“精霊が宿る声”と絶賛されるのも納得の歌唱力です。

 

【城南海(28)】

 

同じく奄美大島出身の人気歌手・城南海さん。『西郷どん』では、劇中歌と大河紀行テーマ曲を担当し、方言での作詞も手掛けています。

 

吉之助と愛加那の愛を歌う『愛加那』は、月夜の下で紬を織りながら、旅立ってしまった吉之助に思いをはせる詞となっていて、とにかく切ない! 若さあふれる透明感のある歌声に心が洗われます。

 

“奄美の歌姫”と呼ばれる2人の神秘的な歌声に浸り、ときに癒され、ときに魂が揺さぶられた記者なのでした。