昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「主人の両親は、私の家のカギを持っていて、留守でも勝手に家に上がり込みます。親子でもプライバシーがあるはず。このままだといつかキレそうです。どうかこの問題を解決してください」(ミエッペさん・45・パート・大阪府)

 

【A】「競艇と同じく、大負けする前に小さなズレを修正する必要あり」(蛭子能収)

 

家に勝手に上がり込む親ですか……。オレは相手が嫌がると思うことは極力したくないので、この両親のようなことはしませんね。人はそれぞれ自由であるべき。たとえ親族でも無断で家に行けば、相手に煩わしい時間を与えてしまいます。オレは、なるべく人と接触したくないから、冷たい人と思われているけど、オレも自由が好きだし、人の自由を侵したくないからなんです。

 

これはもう、旦那さんを口説くしかありませんね。「あなたとの時間を大切にしたいから」とか夫を立てながら、まずはカギを返してもらったほうがいいですよ。

 

この両親も、最初からずうずうしくはなかったと思うんです。どんどんズレが大きくなったんでしょう。ちょっとずつ直していけばいいんじゃないですか。

 

競艇でも、小さく負けたときに、すぐに修正することが大負けしないコツです。賭け事をしている意味、自分の選択に間違いがなかったとか、負けたときこそ、しっかりその時点で振り返ることなんです。