(C)アタトモ/フロンティアワークス

家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、フォロワー数63万人超え、ツイッターで大人気の漫画家アタモト氏が描くウェブコミック『タヌキとキツネ』の魅力に迫ります。

 

■『タヌキとキツネ』(フロンティアワークス)・’16年から現在まで4巻発売されたコミック書籍はシリーズ累計72万部を突破。5巻は11月15日発売

 

主人公は、ちょっぴりぬけてるタヌキと、ちょっぴりいじわるなキツネ。お山で暮らす2匹はとても仲よしなのですが、いたずらっ子のキツネは、タヌキにちょっかいを出しては困らせます。顔をツンツンつついたり、好物を横取りしたり、は日常茶飯事。相手に好きって気持ちを素直に表現できない、ってコレ、人間関係と同じ!?

 

記者いち押しの〈おののくタヌキ〉は、キツネが昔話の『かちかち山のたぬきさん』を読み聞かせ、タヌキを恐怖におののかせるという、じつにパンクな展開で(笑)。タヌキのとぼけた顔は笑えるわ、あまのじゃくのキツネの行動は予測不能だわ、この“ほっこり”加減と“シュール”な味わいこそが人気の秘密なのでしょう。少ないコマ数、限られたセリフで読み手にいろいろ連想させてくれるのもSNS作品の魅力の1つです。

 

いま、こうしたSNS発のコミックの書籍化は一大ムーブメントで、『タヌキとキツネ』のような動物キャラクターものは大人気。記者の友人は、『おじさまと猫』を読むのが日々の癒しだそうで。あなたも、自分のお気に入りを見つけてみてはいかがですか?