育児と仕事に奮闘する『伝説のお母さん』が女性に与える勇気
(C)かねもと/KADOKAWA

家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、ツイッターで話題になり、書籍化されたコミックス『伝説のお母さん』をご紹介します。

 

■『伝説のお母さん』かねもと著(KADOKAWA)発売中。来年2月1日からNHK総合よるドラにて、前田敦子主演でドラマ化決定

 

 

主人公は、魔王を封印し、伝説の魔法使いとあがめられた女性。今は専業主婦になり、赤ちゃんと夫の3人で平凡な日々を送っていました。そこへ、魔王が復活したから戦いに出てくるようにと招集が……。お母さんは思わず叫びます「保育所空いてないんですよ!!」。

 

勤め先をクビになった夫に専業主夫になってもらうものの、家事も育児も任せられない状況で、5時には家に戻り、翌日また戦いに挑む日々。ロールプレイングゲーム(RPG)の世界を出た後も、別の戦いが家で待っていて、まさにキャリアママのリアル日常が描かれています。記者も預けられずに子連れで取材した経験者なので、ついうなずいてしまいました。

 

お母さんをはじめ、RPGのキャラクターのセリフがシュールで、しかも4コママンガ風に構成されているので、サクサク読めます。最初は全く協力的じゃなかった夫が次第に変わっていくところもほっこり。

 

本作の続きが「ダ・ヴィンチニュース」で毎週金曜に更新され、記者は今これにハマっています。作者の「かねもと」さんは、出産後、漫画家になる夢をあきらめていたけれど、この作品で夢をかなえた方で、そういう意味でも記者は勇気をもらいました。

 

「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載

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