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話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は没入型街歩きツアー「日本橋シアトリカルツアー」へ行ってきました!

 

■演劇×街歩き「日本橋シアトリカルツアー」日程/3月7日より、毎週金・土・日。時間/11時〜、15時〜、18時〜。※各回2時間。日曜のみ18時〜の回はお休み

 

シアトリカルツアーとは、映画や演劇の舞台となる街をその作品の登場人物とともに巡る新感覚のエンタメのこと。

 

このツアーはツアーガイドの藤川初音という女性が、『東海道中膝栗毛』の主人公・弥次さん、喜多さんを現代に呼び寄せたという設定のもと、江戸にちなんだ日本橋の各地を巡っていきます。ツアーのスタート地点は、東京の“名橋”日本橋。そこから日本橋の山本海苔店や千疋屋総本店などの老舗を訪れます。

 

途中の仲通りでは寿司屋台を発見。老舗鮨屋『繁乃鮨』と『蛇の市本店』が江戸時代の寿司を再現した江戸前寿司(まぐろづけ)をいただきました! 現代の握り寿司より約3倍と大ぶりなのが特徴で、食べ応えあり。

 

名店の味を堪能したあとは、仲通りを抜けて福徳神社へ。こちらで弥次さん、喜多さんの演技を目の前で観賞。距離が近いせいか、迫力満点でした。

 

ところどころでガイドの藤川さんが日本橋の歴史を解説してくれるんですが、イヤホンガイドを使用するのでガイドが遠くにいて声が聞こえないということもありません。弥次さん、喜多さんもアドリブたっぷりで、道中を楽しませてくれます。

 

見る、聞く、食べるに、歩くがプラスされた街に没入するツアー。新感覚で刺激的な体験をぜひ日本橋で楽しんでみてください。

 

「女性自身」2020年2月25日号 掲載

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